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パート譜の書き出し

Finale2007より「パートリンク」機能が追加されたため、パート譜の作成時には必ずしも別ファイルとして書き出す必要はなくなりました。詳しくは、リンクしたパート譜をご参照ください。あえて別ファイルとして各パート譜を管理したい場合は、こちらの解説をご参照ください。

パート譜を個別ファイルとして作成するには

  1. まだそのファイルでパート譜が作成されていない場合は、〔パート譜の作成〕および〔パート譜の管理〕ボタンを使用して、必要なだけパート譜を作成してください。
  2. 〔作成するパート譜の選択〕リスト上の各パート譜名の横にあるボックスにチェックを入れて、抜き出したいパートおよびグループを指定します。
  3. 出力ファイルの名前を指定します。〔次の条件で自動生成〕ボタンを選択すると、「ファイル名+%p」がデフォルトで指定されます。%pは書き出しの際にそれぞれのパート譜名に置き換えられます。他の変数の組合せを使ってファイル名を指定する方法については、パート譜の書き出しダイアログボックスを参照ください。〔作成ごとに尋ねる〕ボタンを選択すると、各ファイルを作成するたびにファイル名の入力が要求されます。
  4. ファイルの保存場所を選択します。保存場所にすでに同名のファイルが存在する場合は、それを上書きするかどうかを訪ねる警告が表示されます。〔パート譜の管理〕ボタンをクリックし、〔パート譜書き出しの初期設定〕ボタンをクリックして、パート譜に適用したいスペーシングの方法を指定し、〔スペーシング・オプション〕ボタンをクリックします。スコア譜のスペーシングのタイプは、すべてパート譜でも使用できます。これから作成するパート譜に適用したいタイプを選択します。続いて、〔スペーシング・オプション〕ボタンをクリックして、衝突を避ける項目や小節幅などを含むスペーシングの詳細を設定します。完了したら、〔OK〕をクリックして〔パート譜書き出しの初期設定〕ダイアログボックスに戻ります。
  5. 〔OK〕をクリックします。設定に従ってパート譜の内容が別ファイルに書き出されます。

 

 

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