小節番号を作成するには
- 〔小節〕ツール
をクリックし、〔小節〕メニューから〔小節番号：範囲の編集〕を選択します。〔小節番号の表示方法〕ダイアログボックスが表示されます。小節番号の範囲がまだ何も指定されていない場合は〔追加〕ボタンをクリックしてください。
- この範囲に含む小節を選択します。〔＿小節目から〕と〔＿小節目まで〕のテキストボックスは、ファイル上の実際の小節数を表します。例えば、曲が弱起から始まっている場合、実際は2小節目と認識されている小節を1小節目と数えたい場合でも、最初のテキストボックスには「2」と入力します。曲全体を通して1つの小節番号範囲で小節番号を振りたい場合は最初のテキストボックスに「1」を入力して、2番目のテキストボックスに「1000」（もしくは実際の小節数よりも多い数）を入力します。
- 選択した範囲の開始番号を〔選択範囲の最初の小節番号〕テキストボックスに入力します。アルファベットを使用するにはその文字のアルファベット上の順番を入力してください。
- ポップアップメニューから小節番号のスタイル（数字、アルファベットなど）を選択します。
- 〔フォント指定〕をクリックして、この範囲の小節番号に使用されるフォントとスタイルを選択します。〔OK〕をクリックします（またはreturnキーを押します）。
- 〔表示位置〕ボタンをクリックします。〔小節番号の位置調整〕ダイアログボックスが表示され、画面表示欄に小節番号が表示します。
- 表示欄で小節番号を自由にドラッグして位置を調整し、〔OK〕をクリックします。〔OK〕をクリックします（またはreturnキーを押します）。〔小節番号の表示方法〕ダイアログボックスに戻り、その他の設定を続行することができます。
- 番号の表示方法を指定します。〔小節番号を段頭に表示〕を選択すると、小節番号は新しい段の先頭のみに表示されます。〔小節間隔＿〕、〔表示開始小節＿〕を選択すると、番号を表示する間隔を決めたり、どこから始めるかを決めることができます。〔小節間隔＿〕に「1」を入力すると、すべての小節に番号を表示することができます。
- 接頭辞や接尾辞を小節番号に付けたい場合は、接頭辞や接尾辞に使用したいアルファベットか数字を入力します。例えば〔接頭辞〕テキストボックスにアルファベットの（A）を入力した場合、小節番号はA15、A16、A17という風に表示されます。あるいは、小節番号としてアルファベットが使用されている範囲に対し、（21）という番号を〔接頭辞〕テキストボックスに入力した場合、小節番号は21a、21b、21cという風に表示されます。
- 小節番号を図形で囲みたい場合は、〔囲み図形〕ポップアップメニューから選択してください。使用したい図形が見つからない場合は〔囲み図形〕の〔編集〕をクリックすると〔囲み図形作成〕ダイアログボックスが表示されます。詳しくは囲み図形作成ダイアログボックスをご参照ください。
選択した範囲内のすべての小節番号を図形で囲みたい場合は〔すべての数字に囲み図形を表示〕を選択します。〔選択した数字に囲み図形を表示〕を選択した場合、最初は楽譜上の番号に囲み図形は表示されませんが、囲み図形を付けたい小節番号の番号のハンドルをダブルクリックして使用する図形を選択して表示させることができます。
- 長休符に小節範囲を表示したい場合は、〔長休符に小節範囲を表示〕を選択します。つねに表示したい場合は〔つねの表示〕欄の〔長休符部分〕を選択します。範囲を括弧で囲みたい場合は〔左〕〔右〕のテキストボックスに使用したい括弧を入力します。
- 小節番号を1以外の数字で始めたい場合は、最初の番号を〔選択範囲の最初の小節番号〕に入力してください。詳しくは小節番号の表示方法ダイアログボックスをご参照ください。
- 他の範囲の設定をするには〔追加〕をクリックします。範囲を削除するには〔削除〕をクリックします。
- 〔OK〕をクリックします（またはreturnキーを押します）。〔OK〕をクリックしてください。指定したパートの小節に番号が表示されます。すべての番号にハンドルが表示されます。
