オーディオ設定ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
〔MIDI/Audio〕メニューから〔オーディオ設定〕を選択します。
【機能について】
このダイアログボックスでは、オーディオ録音とマイク採譜のオプションを設定します。
- マイク音源 入力ソースをポップアップメニューから選択します。
- 経由デバイス マイク入力をコンピュータのスピーカーを通して再生するときに使用するデバイスを選択します。
- 出力 マイクを通して音を鳴らすときに使用するデバイスを選択します。
- レベル:マイクレベル・入力メーター マイクを接続すると、〔入力メーター〕にFinaleが現在認識している音量がカラーの棒グラフで表示されます。〔マイクレベル〕のスライダーを使って、インジケーターが最大でも「赤」のゾーンを越えないように調整してください。マイクの入力レベルが大きすぎると、音が歪んでマイク採譜の精度が落ちることになります。
- マイク採譜を使用 このボックスにチェックを付けると、マイク採譜機能が使用可能になり、マイクを通して入力された音がMIDI信号に変換されて、高速ステップ入力やリアルタイム入力で採譜できるようになります。使用前に、マイクの入力レベルを〔マイクレベル〕で調整してください。
- マイク採譜:チャンネル・MIDI入力のレイテンシー 〔チャンネル〕テキストボックスに入力チャンネルを入力します。〔MIDI入力のレイテンシー〕テキストボックスには、録音時に生じる外部MIDIデバイスからの応答の遅れを補正する値を入力します。外部MIDIデバイスからコンピュータにMIDI情報が届くまでに短時間の遅れが発生することがありますが、ここでMIDIレイテンシーの値を設定することにより、この遅れを補正できます。
- リバーブタイプ
ポップアップメニューからリバーブのタイプを選択します。
- リバーブレベル リバーブレベルを1〜127の範囲で入力します。値を大きくするほと、選択したリバーブタイプのレベルが拡大します。
- オーディオ入力のレイテンシー このボックスに値を入力すると、リアルタイム入力で録音するときにFinale側のオーディオ情報の変換を遅らせることができます。マイクからコンピュータにオーディオ情報が届くまでに短時間の遅れが発生することがありますが、ここでレイテンシーの値を設定することにより、この遅れを補正できます。
- OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、設定を確定して楽譜上に戻ります。〔キャンセル〕をクリックすると、設定を無効にして楽譜上に戻ります。
参照:
オーディオ
MIDI/Audioメニュー
高速ステップ入力ツール
リアルタイム入力ツール