パーカッションパートのプレイバックを設定するには

ピッチなしパーカッション楽器のサウンドライブラリでは、1つ1つのMIDIノートが特定のパーカッション楽器を表します。サウンドライブラリによって、各楽器と対応するMIDIノートが異なります。このため、プレイバック音源を変えると（ソフトシンセをGeneral MIDIパーカッションバンクに変更したり、Garritanパーカッション音源に変更するなど）、パーカッションパートが別の音色で演奏されることがあります。詳しくはパーカッションのプレイバック設定をご参照ください。

プレイバック音源を変更した場合は、以下の手順でパーカッションのプレイバック設定をおこなってください。

1. 〔ウィンドウ〕メニューから〔楽器リスト〕を選択します。〔楽器リスト〕ウィンドウが表示されます。
2. ピッチなしパーカッションに割り当てた各チャンネルで、〔パーカションMIDIマップ〕のリストからプレイバック音源を選択します。プレイバックにAudio Unitsを使用する場合は、Audio Unitsのセットアップダイアログボックスをご参照ください（Aria Playerまたはお使いのプレーヤーに割り当てられている楽器名から、パーカッション音源を確認できます）。〔パーカションMIDIマップ〕のリストに目的のプレイバック音源が表示されない場合は、手順4に進んでください。
3. 楽譜のプレイバックを実行します。パーカッションパートが正しい音色で演奏されることを確認してください。間違った楽器で再生される場合は、手動でパーカッション楽器とMIDIノートの割り当てをし直すことができます。
4. 〔MIDI/Audio〕メニューから〔デバイスのセットアップ〕>〔パーカッションMIDIマップの編集〕を選択します。〔パーカッションMIDIマップの編集〕ダイアログボックスが表示されます。このダイアログボックスでパーカッション楽器とMIDIノートの対応付けを変更できます。
5. 〔マップ〕メニューから、編集するマップを選択します。必要に応じてマップ名を変更します（今後使う予定のあるマップは、名前を変更しないでください）。
6. 各楽器タイプにMIDI ノートを割り当てます。パーカッションMIDIマップの編集ダイアログボックスをご参照ください。音源に収録されている楽器のMIDIノートを確認するには、音源に付属のマニュアルをご参照ください。
7. 手順1〜3に従って、編集したマップを〔楽器リスト〕ウィンドウで選択し、プレイバック音を確認します。

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