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プレイバック・コントローラーを使用するには

〔プレイバック・コントローラー〕は好きな場所に移動できるウィンドウです。再生、停止、巻き戻し、早送りなど、楽譜のプレイバックをコントロールするものです。楽譜を部分的に再生させることや、画面に表示されていない小節を再生させることも可能です。

1.〔ウィンドウ〕メニューから〔プレイバック・コントローラー〕を選択します。〔プレイバック・コントローラー〕が表示されます。

  1. 必要に応じて再生を始める小節の数値を〔小節〕に表示させます。必要であればこのテキストボックスの数値を変更してください。テキストボックスに直接入力するか、上下の矢印をクリックする、あるいは、巻き戻し、早送りのボタンなどをクリックすることによって数値を変更します。カウンターの数値を変更するには、〔プレイバック設定〕ダイアログボックスの〔プレイバック範囲〕欄で〔選択された小節〕が選択されている必要があります。 (左端)ボタンをクリックすると、〔小節〕のテキストボックスに「1」が入力されます。のボタンは、〔小節〕のテキストボックスの数値を一気に大きくまたは小さくし、(右端)ボタンをクリックすると、最後の小節の番号をテキストボックスに入力します。
  2. 〔再生〕をクリックします。プレイバックが始まります。プレイバックを終了させるためには〔停止〕をクリックします。一時停止させるには〔一時停止〕をクリックしてください。一時停止を解除し先を再生させるには再度〔再生〕をクリックしてください。

再生中にボタンを押し続けると、再生はそのまま先へ進んでいますが、テキストボックスの数値が減少していきます。ボタンを放すと同時に、テキストボックスに表示されている小節まで戻って再生されます。これと同じく再生中にや、ボタンを使用して、目的の小節にジャンプすることができます。

  1. 他のオプションを設定する場合は、小さな三角形のボタンをクリックしてプレイバック・コントローラーを広げます。

プレイバックの範囲を、プレイバックの範囲を、〔プレイ開始〕と〔プレイ終了〕で設定します(初期設定では、最初の小節から最後の小節までがプレイバックの範囲となっています)。数値を変更すると、画面に表示されていない小節を再生させることも可能です。範囲を狭く設定し、〔再生〕ボタンを繰り返しクリックすることにより、ループ再生のような効果を得ることもできます。

〔リアルタイム入力〕のレコーディングや、楽譜上に記された発想記号、あるいは〔テンポ〕ツールによってすでにテンポ情報が書き込まれている場合を除いて、プレイバックのテンポは〔テンポ〕の設定に従います。プレイバック時における〔ベロシティの初期値〕を、0(最小音量)から127(最大音量)の間で設定します。ここの数値を小さくすることによって、楽譜を全体的にソフトにプレイバックさせることができますが、楽譜上に強弱記号が置かれている場合はそちらが優先されます。〔プレイバック・コントローラー〕で扱う残りの機能は、ファイルに関するものです。

〔プレイバック・コントローラー〕に関するさらに詳しい情報についてはプレイバック・コントローラーをご参照ください。ボリュームやパン、その他プレイバック音に影響を与えるコントローラをリアルタイムに調整する方法に関しては、ミキサーをリアルタイムに操作するにはをご参照ください。

 

 

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