Native Instruments Audio Units 音源のメトロノームクリック音を使用するには
MIDI音源とAudio Units 音源を同時に使ってプレイバックすることはできません。このため、〔MIDIセットアップ〕で音源としてAudio Units インストゥルメント(Kontakt for Finale with GPOなど)を選択した場合には、リアルタイム入力時にメトロノームのクリック音を出すには特別な設定が必要になります。以下の手順に従ってください。
〔MIDI/Audio〕メニューから 〔Audio Unitsインストゥルメントのセットアップ〕 を選択します。 〔Audio Units のセットアップ〕ダイアログボックスが表示されます。
〔1-16〕の右にある ポップアップメニュー から〔Instruments for Finale 2011〕を選択します。次に、その右の〔編集〕をクリックします。 Aria Player for Finaleの画面が表示されます。
Channel 10にBasic Orch Percussionサウンドを読み込みます。 8つのスロットに空きがなければ、8つのスロットのどれかをBasic Orch Percussionで置き換えて、元の楽器は別のチャンネルグループに割り当てます。
Aria Playerを終了して、ダイアログボックスの〔閉じる〕をクリックします。 チャンネルを10に設定しておくと、MIDI音源を選択したときもメトロノームクリック音が通常の音で鳴ります。
〔MIDI/Audio〕メニューから〔クリック音とカウントオフ〕を選択します。 〔クリック音とカウントオフ〕ダイアログボックスが表示されます。
〔強拍〕、〔弱拍〕の〔音符〕を両方とも「56」に変更します。 これにより、Aria Player for Finaleを使った場合はサイドドラムの音が鳴り、MIDIを使った場合はカウベルの音が鳴ります。
注: Aria Player for Finaleの代わりに別のAudio Units インストゥルメントを使用することもできます。ただし、クリック音とパッチナンバーは上記とは異なる場合があります。