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図形作成ウィンドウ

image\Shape_Designer.gif

【このウィンドウを表示するには】

〔発想記号〕ツールimage\Expression_Tool.gifをクリックして、音符または小節をダブルクリックします。表示されたダイアログボックスで〔図形〕をクリックします。新しい図形発想記号を作成するために、〔作成〕、〔選択〕、そして〔作成〕をクリックします(あるいはすでに割り付けてある発想記号を編集する場合、その発想記号をクリックし、〔編集〕をクリック、そしてさらに〔編集〕をクリックします)。

また、長休符、特殊符尾の図形(〔道具箱〕ツール)、プレイバック定義のための発想記号の役割をするMIDI反映図形、特殊な小節線、変形図形のための特殊な矢印、アーティキュレーション図形などを作成する際にも、この〔図形作成〕ダイアログボックスが表示されます。

【機能について】

この〔図形作成〕ダイアログボックスはFinaleに組み込まれたグラフィック作成機能です。例えば、ハープ・ぺダルのダイアグラムを作成したり、特殊な小節線を作成することができます。また、テキストブロックの周りに表示される長方形の枠や、パート譜の中の長休符用の休符、特殊な符尾に使う特別な図形などを設計したりすることもできます。

このダイアログボックスの描画領域にはいくつかの図形作成用ツールがあります。図形を作るには、いずれかのツールをクリックし、描画用の画面の中でクリックかドラッグします。それぞれの図形は独立しており、個別に動かしたり、大きさや形を変更することができます。また、複数の図形同士をグループ化したり、他の図形の後ろや前に配置したり、コピーやペーストをすることもできます。

〔図形作成〕メニューを使って、背景にグリッドを表示させることも、図形の塗りつぶしや線幅を変えることも、テキストのスタイルやフォントを指定することもできます。詳しくは図形作成メニューをご参照ください。

図形の形を変えるには、〔選択〕ツールを使って図形をクリックするとハンドルが出てきます。それらのハンドルをドラッグして図形の大きさを自由に変えることができます。ハンドルをダブルクリックすると、調整用のコントロールポイントのハンドルが表示されます。正確に位置調整したい場合は、どれか1つの調整用のハンドルを選び、〔横〕か〔縦〕のテキストボックスに数字を入力して位置を変更することができます。それぞれの数字は水平方向と垂直方向の座標を表します。(数字を入力した後、Tabキーを押すと、変更内容を確認できます。)

ダイアログボックスの上部には図形を作成するためのツールが並んでいます。それぞれのツールの役割をここでご紹介します。

 

参照:

基本図形の選択ダイアログボックス

発想記号の設計ダイアログボックス

 

 

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