Finaleにはスラーの作成方法が2通りあります。〔変形図形〕ツールを使うとスラーを簡単に早く作ることができます。変形図形スラーは譜面にあわせて伸縮し、改行によって2段にまたがる場合は自動的に2つに別れます。ベンドは（Finaleでは）スラーの一種として扱われます。
注：スラーとフレーズ記号は技術的に異なった目的で用いられます。しかし、どちらもFinaleでの作成方法は同じです。そのためここではスラーと言う用語は両方の記号を指します。
スラーを音符に割り付けたくない場合には、〔変形図形〕メニューの〔小節に割り付け〕を選択すると、小節に割り付けられたスラーを作成できます。
ヒント：すべての音符付随のスラーあるいはベンドの、上下の向きを特定の方向にそろえたい場合は、スラーやベンドを何も選択していない状態でスラーの方向を選択してください。これにより、デフォルトの向きとして設定されます。
フレックス・スラーもあわせてご覧ください。
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