VST のセットアップ ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
〔MIDI/Audio〕メニューから〔楽器のセットアップ〕>〔VST ソフトシンセのセットアップ〕を選択します。
【機能について】
このダイアログボックスでは、Finaleで使用するVST インストゥルメントを選択します。Finaleは、Aria Player とGarritan Personal Orchestraサウンドライブラリを搭載しています。このAria PlayerはFinaleをホストシーケンサーとして使います。このダイアログボックスを使って、他のVST 音源ライブラリの読み込み、VST エフェクトの選択と編集、選択したプレイバック音源のボリューム調節ができます。
チャンネル・プレイバック音源・編集 各ドロップダウンリスト の矢印をクリックすると、コンピュータにインストールされているサウンドライブラリの一覧が表示されます。Aria PlayerはFinaleに同梱されています。Finale 2011で使用する楽器を選択すると、Finale 2011に搭載されているGarritan楽器が読み込まれます。隣のボタンをクリックすると、選択した音源のプレーヤー画面が開き、音色の追加などの設定ができます。
マスター・エフェクト
ドロップダウンリスト の矢印をクリックすると、システムにインストールされているVST エフェクトの一覧が表示されます。隣のボタンをクリックすると、選択したエフェクトの設定画面が開きます。Garritan Instrumentsをインストールした場合、Ambience ReverbがVST エフェクトとして標準でインストールされます。VST エフェクトプラグインは、その他のプラグイン同様アプリケーションごとに指定されたVSTフォルダにdllファイルとして格納されます。目的のプラグインがFinaleから認識されない場合は、〔VST プラグインの管理〕ダイアログボックス で調整をお試しください。
バイパス このボックスにチェックを入れるとエフェクトをバイパスさせることができます。
ボリューム・クリップ それぞれのVST インストゥルメントの再生レベルを調整できます。再生レベルが高すぎる場合は〔クリップ〕欄が点灯します。
マスターエフェクト・マスターボリューム すべてのVST インストゥルメントに対して適用するエフェクトとボリューム値をコントロールします。
閉じる 〔閉じる〕をクリックすると変更が適用されます。
参照:
MIDI/Audioメニュー