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異なるプラットフォーム間でファイルをやり取りするには

Finale 2002aより、異なるプラットフォーム間でファイルをやり取りする際に、“ e”や“ o”などのASCIIコードの後半に割り当てられている文字や、固定スペース(主に歌詞で利用されます)などの特殊なキャラクタを、それぞれのプラットフォーム用に正しく変換することができるようになりました。〔プログラム・オプション〕ダイアログボックスの〔開く〕の欄で、〔他のOSからのファイルの欧文特殊文字を自動的にコンバート〕がチェックされている場合、このテキスト変換は自動的におこなわれます。あるいは、この変換作業を、ファイルを開いてから手動でおこなうことも可能です。〔書類〕メニューの〔データ・チェック〕から〔欧文特殊文字をWindowsMacintosh用に変換〕を選択してください。注:このコマンドを実行すると、発想記号の注釈や楽譜スタイル名に使用されている日本語が文字化けします。ファイルにウムラウトなどの文字が使用されていない場合は実行しないでください。

MacintoshあるいはWindowsのどちらのユーザーであっても、Finale本体と同じ階層のフォルダに「MacSymbolFonts.txt」というファイルを置いておく必要があります(ファイル名にMacという文字がありますが、このファイルはWindowsでも必要になります)。このテキストファイルは編集することが可能で、中にはMacintoshで使用されるすべてのシンボルフォント(つまり、テキストフォントと違ってファイルの変換時にエンコードを変換する必要のないフォント)の一覧が収められています。

 

 

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