このコマンドを使用すると、他の範囲へアーティキュレーションやスラーなどの記号をコピーする際の元となるフレーズの範囲が設定されます。小節を部分的に選択することも可能です。ただし、選択範囲は1つの五線（パート）のみでなくてはなりません。複数の五線を範囲として指定することはできません。休符て始まる範囲も指定できません。元となる範囲内の現在編集中のレイヤーに含まれる音符のリズムと記号のみが、一致条件および置換対象として使用されます（音程は関係ありません）。まず〔編集〕メニューから〔検索元フレーズに指定〕を選択して、〔フレーズ検索の適用〕を実行すると、元のフレーズと同じリズム・パターンのフレーズを探し出して、記号類を音符に「ペースト」します。検索対象となる範囲のすべてのレイヤーに含まれた音符を検証します。
Note. 同じファイル内のスコア譜またはリンク先パート譜の中でのみ置換が適用されます。
参照：
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