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旧バージョンのFinaleまたは他のMakeMusic社製品のファイルを開くには

〔ファイル〕メニュー(または起動パネル)から〔開く〕を選択します。ダイアログで開きたいファイルを探し、開きたいファイルをダブルクリックします。Finaleはそのファイル自体には手を加えずに、新しいバージョンに変換したものを別の名前の新たなファイルとして開きます。もし同じ名前のファイルとして書き換えたい場合は、〔ファイル〕メニューから〔別名で保存〕を選択してください。その他、変換に関する問題点については下記をご覧ください。

 

Finale 2004またはそれ以前のバージョン:

Finale 2003またはそれ以前のバージョン:

Finale 2002またはそれ以前のバージョン:

Finale 2001またはそれ以前のバージョン:

Finale 98またはそれ以前のバージョン:

Finale 3.7またはそれ以前のバージョン:

テキストブロックが変換される場合、Finale 2003では、作成されたテキストブロックのテキスト部分も枠に使用される図形も、それぞれ独立したものとして作成されます。しかし、旧ファイル中のテキストブロックの枠に同じ形の図形が使用されている場合、Finaleは変換時にそれらを複製せずに1つの図形を共有させてしまいます。

Finale 3.7までのバージョンでは、テキストブロックの始点の位置情報が異なります。変換後に、旧バージョンで作成されたテキストブロックを〔フレーム属性〕ダイアログボックスの情報を見ると、〔フレームの端から配置する〕のボックスはチェックが外されています(このオプションは新バージョンの〔テキスト〕ツールで作成した場合は、デフォルトでチェックされています)。変換されたテキストブロックでこのオプションをチェックすると、若干の位置調整が必要になるかもしれません。

タイトル(曲名)は、テキストブロックとして扱われるため、その位置は曲名に使用されているフォント(テキストブロック)の上辺を基にして計算されます。しかし、旧バージョン(3.7以前)では、パート名に使用されているフォントのベースラインを基に計算されます。ファイルが変換される際には、できるだけその位置を動かさないように再計算されます。

パート名はテキストブロックとして扱われるため、その位置は最初の文字に指定されているフォント(テキストブロック)の上辺を基にして計算されます。しかし、旧バージョン(3.7以前)では、パート名に使用されているフォントのベースラインを基に計算されます。

変換時には、〔デフォルト・フォントの選択〕ダイアログボックスでパート名に設定されているフォントの種類とサイズを基にして、位置が再計算されます。すでに配置されているパート名の途中でフォントやサイズが変更されている場合は、位置調整ができるようにオプションがチェックされた状態で変換されます。このようにデフォルトに指定されたフォント以外の種類、サイズを持ったパート名は、なるべくその位置を変えないように再計算しながら変換されます。

 

Finale 3.5またはそれ以前のバージョン:

“空白の”符頭の符尾の接続位置を修正するには

    1. 〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選び、〔符尾〕を選択します。〔符尾の接続設定を適用〕がチェックされていることを確認してください。
    2. 〔符尾の接続設定〕ボタンをクリックします。
    3. 〔符尾の接続設定〕ダイアログボックスが表示されます。
    4. 〔選択〕をクリックして記号を表示させます。キャラクタの一覧表から32番(半角スペースを入力された時に表示されるキャラクタ)のスロットを選択します。
    5. 〔符尾調整〕の上向き符尾の縦のテキストボックスに「24 e」と入力します。eをつけることにより、現在選択中の計測単位が何であってもEVPUを単位にした値を入力することができます。
    6. 〔OK〕をクリックし、続けて〔完了〕をクリックします。楽譜上の空白の符頭が正しく表示されるようになります。

Finale 3.0またはそれ以前のバージョン:

Finale 2.2またはそれ以前のバージョン:

 

 

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