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フルートとチューバのように音域の異なる楽器間で楽譜をコピーするとき、コピー先楽器の音域内のオクターブへと自動的に移調することができます(できるだけ多くの音符がコピー先楽器の音域に収まるように処理されます)。

この機能を有効にするには、〔プログラム・オプション-編集〕ダイアログボックスで〔異なる楽器へのコピーまたは変更時には音域を考慮する〕にチェックを付ける必要があります。詳しくは、音域をご参照ください。

別のパートにコピーするときに楽器の音域を考慮するには

  1. 編集〕メニューから〔プログラム・オプション〕を選択し、〔編集〕を選択します。
  2. 異なる楽器へのコピーまたは変更時には音域を考慮する〕にチェックを付けます。
  3. 〔OK〕をクリックして、音域の異なる別のパートに楽譜をコピーします。対象楽器の音域の中で最も演奏しやすいオクターブに移調されます。

Note. この機能が有効になっていると、同じ楽器の五線(コピー元の五線を含む)にコピーした場合でも、最も演奏しやすいオクターブに移高されるので特にご注意ください。

この例では、ドラッグコピーの後、フルートパートが3オクターブ下に移高されます。

Tip. オクターブ単位で移調するマクロ機能が用意されています。横に並ぶ数字キーの8と9を使用すると、簡単に上下のオクターブに移高できます。

 

 

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