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ファイル整合性テストの結果ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. 〔書類〕メニューの〔データ・チェック〕から〔ファイル・メンテナンス〕を選択します。
  2. ファイル・メンテナンスダイアログの〔ファイル整合性テスト〕にチェックを付け、〔OK〕をクリックします。ただし、ファイルに不整合がない場合はこのダイアログボックスは表示されません。

【機能について】

Finale 2001のバージョンからは、旧バージョンに比べて1/3の容量でファイルを保存できるようになりました。しかし、(米国で)最初にリリースされたFinale 2001では、残念なことにこの仕様変更によりまれに保存時にファイルが損傷してしまうことが判明しました。具体的な症状としては、保存前に最後に入力された9つ(またはそれ以下)の音符/休符が、ファイルを閉じるのと同時に消失してしまいます。

この問題はFinale 2001aにて修正されましたが、それでも初期のFinale 2001で保存されたファイルは損傷したままでした。そこで、このファイルの整合性をチェックするユーティリティにより、ファイルの整合性をチェックして損傷がある場合は、修復を試みることができます。

Finale 2001以前のバージョンで作成されたファイルをFinale 2001a以降のバージョンで開いた場合は、自動的に整合性のテストが実行されます。一度テストして保存されたファイルは、それ以降は尋ねられません。また、それ以外のファイルで整合性のテストをする意味はあまりありません。

この〔ファイル整合性テストの結果〕ダイアログボックスには、ファイル中に不整合が見つかったかどうかが表示されます。〔詳細を表示〕をクリックすると、修復された項目の一覧が表示されます。

注:Finale 2001日本語版はFinale 2001c以降をもとに作成されています。したがって、これらの問題は、英語版Finale 2001のユーザーとファイルをやり取りしない限りは発生しません。

参照:

書類メニュー

ファイル・メンテナンスダイアログボックス

 

 

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