Finaleフォルダの中に「Templates」というフォルダがあります。この中には用途に応じてパート構成や楽器の設定などが施された空のFinaleファイルが、約50個収められています。これらのテンプレート・ファイルを利用すると、すぐに作業に取りかかれるため、時間を大幅に節約することができます。
テンプレートファイルを開くには
テンプレートを開くと、セットアップ・ウィザードの最後の2ページが開いて、新規ファイルをカスタマイズできます(〔プログラム・オプション-新規ファイル〕で〔テンプレートから新規作成する際にセットアップ・ウィザードを使用する〕を選択している場合)。
それぞれのテンプレートには、Kousaku Font Defaultファイルと同様に、すでに必要なライブラリ、例えば、コード・サフィックス、アーティキュレーション、図形発想記号、文字発想記号、文字反復記号、スペーシング幅(Medium)、4分の1音階、MIDI反映図形などが読み込まれています。また、小節番号、ページ番号、タイトル見本の定義もおこなわれています。移調楽器(クラリネットやホルンなど)用の楽譜は自動的に移調するように設定されています。
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