リアルタイム入力ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
- 〔リアルタイム入力〕ツール
をクリックします。メニューバーに〔リアルタイム入力〕メニューが表示されます。
- 〔リアルタイム入力〕メニューから〔リアルタイム入力オプション〕を選択します。
- 〔リアルタイム入力ダイアログ表示〕にチェックを入れて〔OK〕をクリックします。任意の小節をクリックします。
【機能について】
リアルタイム入力で音を入力する時に〔リアルタイム入力〕ダイアログボックスを表示させておくと、ダイアログボックス内の2つの大きな“バッファ・ボックス”に、黒い点がボックスの左から右、上から下へ表示されます。音符が入力されるたびに右側のバッファ・ボックス内に点が現れます。タップする(鍵盤やペダルなど、テンポを刻むタップとして指定してあるもの)たびに、左側のバッファ・ボックス内に点が2つずつ現れます。
コンピュータが、入力される全てのデータに遅れをとっていなければ、これらのバッファは単にレコーディング状況を表す表示板として働きます。もし両方のバッファが完全に満たされてしまった場合には、コンピュータが、演奏の速さについておこなっていないという警告です。この場合、演奏速度を落とさなければ、Finaleは遅れを取り戻すために、小節をとばし始めます(それらの小節は空白となります)。
- 音価 ここには、鍵盤やペダルをタップする1回のタップの長さとして(〔リアルタイム入力〕メニューの〔タップ〕コマンドで)指定した音価が表示されます。数字はEDU(4分音符あたり1024)で表示されています。(512は8分音符、2048は2分音符のタップを意味します。)
- もっとも短い音符 ここには、〔クォンタイズ設定〕ダイアログボックスで指定した最短音価の値が表示されます。クォンタイズ設定ダイアログボックスをご参照ください。
参照:
リアルタイム入力オプション
リアルタイム入力メニュー
クォンタイズ設定ダイアログボックス
リアルタイム入力ツール