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ハイフン

Finaleでは、ハイフン(または半角スペース)は、それぞれの歌詞シラブルの区切りを示すものです。歌詞の楽譜上への自動割り付けをおこなう際に(歌詞を参照)、Finaleは次の音符へ移るための区切りとして、ハイフンやスペースを探し出します。

デフォルトのハイフンは「自動ハイフン」と呼ばれます。それは、組段の改行に応じて自動的にハイフンが伸びるからです。ここでは、〔ファイル別オプション-フォントで指定された歌詞用フォントのハイフン文字が使われます。〔ファイル別オプション-歌詞のハイフンの欄で、デフォルトのハイフン間の距離とハイフンの位置を手動で調整できます。

場合によっては(例えば、メリスマ・シラブルなどの場合)、ハイフンをシラブルの区切りとしては使用したくないケースがでてくることと思います。そのような場合は以下の手順をお試しください。

Note. Finale 2003以前のバージョンで歌詞を保存したファイルをFinale 2012以降の形式に変換した場合、音引き線の位置情報はそのまま残っています。

ハイフンをシラブルの区切りとして認識されるのを防ぐには

  1. 〔歌詞〕ツールをクリックします。〔歌詞〕ウィンドウが表示されます。
  2. ハイフンが含まれた単語を丸ごと1つの音符に割り付けたい場合は、Altキーを押しながらテンキーで「0173」とタイプします。こうして入力された歌詞は、〔クリックで割り付け〕を実行しても、ハイフンで単語を区切ることはありません。

 

 

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