このメニュー項目を選択していると、クリックした和音の音が即座に解析されます。その際、クリックした五線の下の五線に入力されている音も含めて解析されます。両段の同時に演奏される音符および持続音を元にコードが解析されるため、ピアノのパートなど大譜表からコードネームを作成するのに便利なオプションです。
ここでも、解析できない和音をクリックすると「定義されているサフィックスからは適合するものが見つかりません。」というメッセージを示すダイアログボックスが表示されます。未知のコード・サフィックスダイアログボックスをご参照ください。
〔コード解析〕プラグインを使うと、1本または2本の五線の任意の選択範囲を解析して、自動でコードネームを追加できます。コード解析プラグインをご参照ください。
コードの自動解析機能を使用するには、コードとフレットボードのライブラリが読み込まれている必要があります（〔ファイル〕メニューの〔ライブラリを開く〕で読み込みます）。ファイルの作成時にFinaleのデフォルトファイルが“Component Files”フォルダの中にあれば、一般的に使用されるほとんどのコードネームのサフィックスやフレットボードがすでにファイルに読み込まれているので、ライブラリを読み込む必要はありません。
参照：
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