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新規作成 / デフォルトの新規ファイル

このコマンドを選択すると「Kousaku Font Default」というファイルをひな形にして、五線を1本表示した新しい名称未設定ファイルが開きます。デフォルトの新規ファイルには、発想記号、アーティキュレーション、反復記号、変形図形など、各記号を選択するダイアログボックスにデフォルトで表示される記号が含まれています。Finaleの「Component Files」フォルダにこのファイル(Kousaku Font Default.FTM)を置いておけば、〔ファイル〕メニューから〔デフォルトの新規ファイル〕を選ぶたびに、自分の好みの設定が読み込まれた新規ファイルが開きます。

Finaleを普通にインストールすると、標準的なひな形としてKousaku Font Defaultファイルが同時にインストールされますが、できればこのファイルを自分用にカスタマイズすることをおすすめします。歌詞には別のフォントを使用する、A4サイズの用紙を使用するなど、様々なニーズに応じてカスタマイズしてください。

どのような設定形式をひな形にするにしても、Kousaku Font Defaultファイルをカスタマイズするのは簡単です。〔ファイル〕メニューから〔開く〕を選択し、〔開く〕ダイアログボックスを表示します。Finaleの「Component Files」フォルダに移動して、〔ファイルの種類〕ドロップダウンリストから「Finaleテンプレート・ファイル(*.FTM)」を選択し、「Kousaku Font Default.FTM」というファイルをダブルクリックして開きます。するとまっさらなファイルが表示されますので、好みに合わせて各種設定の変更をおこないます。歌詞のフォントやページサイズを変更したり、発想記号を追加したりします。変更が終了したら〔ファイル〕メニューから〔保存〕を選び、〔ファイルの種類〕ドロップダウンリストから“Finaleテンプレート・ファイル(*.FTM)”を選択し、“KousakuFont Default.FTM”というファイル名を付けて保存します(前のKousaku Font Defaultファイルが上書きされます)。今後、新たにFinaleを起動したり、〔ファイル〕メニューの〔新規〕から〔デフォルトの新規ファイル〕を選んだときに、自分の好みに合わせて設定したKousaku Font Defaultファイルが新規ファイルとして複製されて画面上に開かれます。

Kousaku Font Defaultファイルが「Component File」フォルダにない場合は、完全に未設定の状態で1小節だけの楽譜が入った新規ファイルが開きます。

 

参照:

セットアップウィザードによる新規ファイル

テンプレートからの新規ファイル

完全な新規ファイル

トレーニング・ウィザード

ファイルメニュー

 

 

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