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MIDIエラーを回避するには

〔MIDIセットアップ〕で出力デバイスに〔ソフトシンセ〕を指定し、かつデュアルプロセッサかHyperThreading技術を搭載したマシンを使用していてエラーが発生した場合は、Finaleを単一のCPUで動作させるように設定してください。これをおこなうには、Ctrl+Alt+Deleteキーを押して〔タスクマネージャ〕を選択し、〔プロセス〕タブを選択して〔Finale.exe〕を右クリックして、〔関係の設定〕を選択します。次に、1つのCPUだけが選択されていることを確認して〔OK〕をクリックし、タスクマネージャを終了します。これで、プレイバック時のエラーが解消されるはずです。また、和音が数多く記入されている場合には、〔MIDI〕ツールの〔不規則に変更〕のコマンドを実行すると、聴覚上は気付かない程度に、けれどもMIDIシステムにとってはたくさんのMIDIノートを同じ瞬間に発音させずに済むように、ノートのアタックを互いにほんの少しだけずらして演奏させる処理をおこなうことができます。詳しくはMIDIツールメニューをご参照ください。

プレイバック中に、ある特定の楽器やノートが発音しない場合、Garritan Personal Orchestraがご使用のCPUに負荷をかけている可能性があります。Finaleの内部音源であるSmartMusicソフトシンセを使用している場合は、〔MIDI/Audio〕メニューの〔デバイスのセットアップ〕から〔MIDIセットアップ〕を選択して、MIDI出力デバイスに〔SmartMusicソフトシンセ〕を選択してください。

 

 

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