パンチ・インまで演奏ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
- 〔リアルタイム入力〕ツールをクリックします。メニューバーに〔リアルタイム入力〕メニューが表示されます。
- 〔リアルタイム入力〕メニューから〔シーケンス採譜モード〕を選択します。
- 任意の小節をクリックして〔シーケンス採譜〕ウィンドウへ入ります。
- 〔シーケンス採譜〕メニューから〔パンチ・インまで演奏〕を選択します。
【機能について】
〔シーケンス採譜〕ウィンドウで、演奏のレコーディング中に間違えてしまった場合、最初から全部録音し直す必要はありません。その代わりに、パンチ・イン/アウトという機能を使用して、オリジナルの演奏のうちの数秒の、録り直しが必要な部分のみを録音し直すことができます。
この場合、録音箇所の前後のテンポを把握するために、その直前からプレイバックさせて確認する必要があるかと思います。このダイアログボックスでは、録音モードに切り替わる(新しく演奏し直す箇所の)何秒前から既存の音符を再生させるかを指定することができます。
- パンチ・インまでの前奏は__ 秒間おこなう このテキストボックスでは、パンチ・インまで何秒間前奏をおこないたいかを秒で設定します(前奏の必要がない場合には0を入力してください)。
- OK・キャンセル 〔OK〕ボタンをクリックすると、このダイアログボックスから出て、〔シーケンス採譜〕ウィンドウに戻ります。〔スタート〕ボタンを押すと、Finaleは、パンチ・インまで指定した秒数の前奏をおこなった後、演奏の録音を始めます。〔キャンセル〕をクリックすると、変更を破棄して〔シーケンス採譜〕ウィンドウに戻ります。
参照:
シーケンス採譜ダイアログボックス
シーケンス採譜メニュー
リアルタイム入力ツール