Note. 概要を動画でご覧いただけます。クイックスタートビデオ:拍子記号を変更する
拍の音符の種類は連結にも影響を与えるため、この調整は非常に重要です。例えば、6/8拍子の場合にはスクロールバーを使用して2つの付点4分音符を表示させます。これによって、8分音符は3つずつ連結されます。6つの8分音符が表記されるように拍子記号を編集した場合、Finaleは自動的に8分音符の連結をおこないません(以下の例の上図を参照)。しかし、2つの付点4分音符を指定した場合、Finaleは8分音符を3つずつ連結させます(以下の例の下図を参照)。
1つの拍子記号に対して特定の連結をおこない、楽譜上での表示用に別の拍子記号を設定することも可能です。〔選択項目を増やす〕をクリックするとダイアログボックスが広がります。〔表示専用に別の拍子記号を使う〕を選択すると、楽譜上に表示させたい拍子を指定することができます。拍子記号と連結パターンの詳細については連桁をご参照ください。
特に指定しない限り(2/2拍子および4/4拍子参照)、Finaleは4/4拍子をのかわりに
で、2/2拍子を
の代わりに
で表記します。
混合拍子を作成したい場合は、〔混合拍子〕ボタンをクリックします。ダイアログボックスが表示され、混合拍子記号の分子(例:3+2+2)や分母(例:4+8)を作成できます。詳しくは混合拍子記号ダイアログボックスをご参照ください。
拍子記号を隠す、2/2拍子、複合拍子もあわせてご覧ください。
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