現在地:操作マニュアル > > シーケンスの採譜 > キーボード表示領域の音符を編集するには

いったん楽譜に採譜してしまったものは、楽譜上で修正した方が簡単ですが、必要であれば〔シーケンス採譜〕ウィンドウ内で音符を直接編集することもできます。

キーボード表示領域の音符を編集するには

  1. 〔演奏〕という文字自体をクリックします。文字がハイライトされます。これは、これから音符のみを編集するということを表しています。制御をしやすくするために、〔シーケンス採譜〕メニューから〔表示解像度〕を選択して“拡大表示”させることができます。画面を大きく表示させるためには、〔表示解像度〕ダイアログボックスで(例えば50などの)現在よりも小さな数値を入力し、〔OK〕ボタンをクリックしてください。
  2. 音符を削除するには、目的の音符をドラッグして囲んでDeleteキーを押します。
  3. 新しい音符を挿入するには、キーボードが描かれた表示領域でダブルクリックします。キーボード表示領域は表示ウィンドウ内の下部3/4を占め、ここに音符が表示されています。ダブルクリックすると、新しい音符が現れます。この音程は、クリックした場所によって決まります。ガイドとして、左端のピアノの鍵盤を使用してください。

Note. 新しい音符を生成するためにキーボード表示領域をダブルクリックした場合のデフォルトの音価は、実際は15ユニットに相当します。ユニットは〔表示解像度〕ダイアログボックス(〔シーケンス採譜〕メニューから〔表示解像度〕を選択すると表示されます)で指定された価によって、それに相当する音価が変化します。例えば、表示解像度が100(×1/1000秒)に設定されている場合、ダブルクリックによって生成された音符は1500/1000秒の長さとなり、1.5秒に相当します。もっと大きい音価の音符を挿入するには、ダブルクリック時の2度目のクリックで、マウスボタンを押したまま後ろ(右)へドラッグします。

  1. 音符のアタック(あるいはリリース)を移動させるには、注意深く音符を表す線をダブルクリックして、2度目のクリックで、マウスボタンを押したまま線の前半(あるいは後半)を右あるいは左へドラッグしてください。

 

 

User Manual Home