楽譜スタイル

Note: 楽譜スタイルは重ねて指定（1小節の繰り返し表記＋サックスの移調設定のように）することができますが、いくつかのスタイルは相容れずに衝突してしまいます。（例えば1小節の繰り返し表記と空白の小節のように）Finaleはこれらの重複を避けるために、楽譜スタイルの適用やコピーをするときには警告を表示します。スタイルが重複しても問題ないときには警告は出されません。

楽譜スタイルとは特定の領域に限定して適用される五線の属性のことです。同じスタイルを適用した箇所には、同じ五線の属性が適用されます。スタイルの定義が変更されると、ファイル内でそのスタイルが適用されているすべての場所へも反映されるようになります。楽譜スタイルを使って、五線の本数や記譜法の設定などができます。一般的によく使用される楽譜スタイルはすでにデフォルトファイル内に用意してあります。