現在地: 機能マニュアル > Finaleのユーザーインターフェース > ダイアログボックス > > パーカッション・レイアウト設計ダイアログボックス

パーカッション・レイアウト設計ダイアログボックス

【このダイアログボックスを表示するには】

  1. 〔ウィンドウ〕メニューから〔スコア・マネージャー〕を選択して、楽器リストで楽器を選択します。
  2. 〔記譜スタイル〕ドロップダウンメニューから〔パーカッション〕を選択します。
  3. 〔設定〕をクリックします。〔パーカッション・レイアウトの選択〕ダイアログボックスで、〔編集〕または〔作成〕をクリックします。

【機能について】

このダイアログボックスはパーカッション表記に使用されるパーカッション・レイアウトの作成や編集に使用されます。作成/編集したそれぞれの音符には、それぞれ独立した符頭(ハイハット、バスドラム、スネアドラムなど)を設定でき、五線上の指定された位置に配置されます。Finaleは五線上の音符に対して自動的にこれらの設定を適用するようになります。例えば、ハイハット記号の場合には自動的に五線の第5線の上に×型の符頭を配置するようになります。このダイアログボックスでパーカッション・レイアウトを定義したあとで音符を入力すると、五線の第5線の上にオープンもしくはクローズの×型の符頭として配置されます。

セットアップ・ウィザードから新規ファイルを作成した場合、パーカッションパートの五線にはパーカッション・レイアウトが自動で定義されるので、パーカッションパートの設定が簡単にできます。定義済みのパーカッション・レイアウトをそのまま使用することもできますが、変更を加えて独自のレイアウトにすることも可能です。

Note: レイアウト内の楽器タイプが現在のパーカッションMIDIマップに存在しない場合、プレイバック用に「親」の楽器タイプが割り当てられます(カッコ付きのMIDIノート番号で表示)。例えば、「内蔵GM」を使用している五線にSnare Rim Shotを追加した場合は、「内蔵GM」マップのスネアドラムである「(38)」がMIDIノート番号欄に表示されます。プレイバック用の適切な親の楽器タイプが見つからない場合は、MIDIノート番号欄に「--」と表示されます。

 

参照:

パーカッション

パーカッション・レイアウトの選択ダイアログボックス

スコア・マネージャー

五線ツール

 

 

Finale User Manual Home
Finale 2014 for Windows

7615 Golden Triangle Drive, Suite M

Eden Prairie, MN 55344-3848