ファイル別オプション-五線
【このダイアログボックスを表示するには】
〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔五線〕を選択します。
【機能について】
このダイアログボックスでは、楽譜書式として使用するファイルの五線について設定します詳しくは楽譜書式をご参照ください。
- 五線同士のデフォルト間隔 五線間の距離(五線の一番上の線から次の五線の一番上の線までの距離)の初期値を設定します。単位は、〔計測単位〕メニューで選択されている単位が適用されます(計測単位をご参照ください)。五線間の距離を入力してください。ここで設定した値が、楽譜書式の五線間の距離になります。
Note: Finaleは、五線同士の間隔を5本の線を持った標準的な五線の第5線と、もう一方の第5線との距離として計測します。線を5本所有していない五線(例えばパーカッション用の譜面など)の場合には、五線ハンドルをその目安としてください。ハンドルは線の数にかかわらず、つねに標準的な五線の第5線の位置に表示されます。
- 五線同士のデフォルト間隔をつねに適用する 五線同士のデフォルト間隔を必要に応じて適切に変化させる 〔五線同士のデフォルト間隔をつねに適用する〕を選択すると、セットアップ・ウィザードの楽譜書式で新規ファイルを作成するとき、この画面で指定した値が必ず適用されます。〔五線同士のデフォルト間隔を必要に応じて適切に変化させる〕を選択すると、ページ上のスペースを最大限に活用できるように五線間の距離が自動で調整されます。例えば、1ページに収まる段数を増やす余裕がある場合などは、五線間の距離が縮められます。
- セットアップウィザードの「パート間を空ける」で挿入するスペース セットアップ・ウィザードで〔パート間を空ける〕ボタンをクリックしたとき、ここで指定した縦方向の五線間距離が追加されますセットアップ・ウィザードをご参照ください。
参照:
五線
五線の属性ダイアログボックス
書類メニュー / ファイル別オプション