ギターパートは楽譜の中でも特に複雑です。コードのカッティングを示すスラッシュ表記などの様々な記号が標準的な記譜と同時に使われるためです。作成する五線の種類に応じて、これらの表記方法を混在させるには3通りの方法があります。
アドリブによる伴奏を表記したい場合は、符尾のないスラッシュ表記、または符尾や連桁を伴ったスラッシュ表記などを自動で作成できます。スラッシュをご参照ください。
通常の音符と音程の無いスラッシュを混在させて表示したい場合は、音符を1つ目のレイヤーに表記して、スラッシュをもう1つのレイヤーに表記させます。1つの五線上に音符とスラッシュ表記を混在させるにはをご参照ください。
表記された楽譜のうち一部の音符だけをスラッシュ表記にしたい場合は、1つのレイヤーにすべての音符を入力(スラッシュの部分も一時的に普通の音符として入力)して、特定の音符だけを〔道具箱〕ツールを使ってスラッシュ表記にすることができます。音程をともなうスラッシュを表記するには(音符ごとに設定)をご参照ください。
参照:
Finale User Manual Home
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