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編集 / 取り消し

Finale上のすべての作業は、“取り消し”コマンドを使用すればその作業を取り消し、以前の状態に戻すことができます。ダイアログボックスを変更して〔OK〕をクリックし、ダイアログボックスを閉じた後でも、〔編集〕メニューの〔取り消し〕を選ぶと、作業が実行される前の状態に戻すことができます。〔書類〕メニューの〔データ・チェック〕の作業も、編集中の楽譜画面に戻れば元に戻すことが可能です。

〔書類〕メニューの〔ファイル別オプション〕ダイアログボックス内のすべての設定や、〔連符表記の初期設定〕や〔変形図形〕メニュー(変形図形ツール)などの、ツールに関連する初期設定の変更も元に戻すことができます。

ファイルを開いて編集作業をおこなっている間、Finaleは作業内容をいつでも取り消してすぐ元に戻せるように、自動的に実行されている作業を見えないところで保存しています。しかし、そのために作業中に気付かないうちにディスク空き容量が少なくなってしまう場合があります。このような時にFinaleを終了させずに空き容量をすばやく回復させるには、作業中に〔環境設定-編集〕ダイアログボックスで“取り消し”の許可をオンにしたり、オフにしたりを繰り返す方法があります。これによりFinaleは、現在保持している作業履歴をいったん消去するので、ハードディスクの空き容量を確保することができます。これらの作業用ファイルはFinaleを終了すると、自動的に消去されます。取り消しと再実行をご参照ください。

 

参照:

取り消し/再実行リストダイアログボックス

 

 

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