このコマンドは単純に「移動」として考えることができます。つまり、選択された音符で目的の小節中のすべての音符を置き換え、そして元の小節の音符を削除します。また、元の小節から特定の音符だけを選択した場合(例えば、4つ並んでいる4分音符のうち、最初と3番目の音符だけを選択した場合)、元の小節と目的の小節の適当な位置に休符を表示します。
このコマンドでは〔コピー&置き換え〕のように、元の小節でどれだけ少ない音符を選択しても、目的の小節の音符(もし、存在する場合)をすべて置き換えることを覚えておいてください。したがって、この機能はおもに目的の小節に何もないときに使用されます。
参照:
Finale User Manual Home
|