これらのコマンドはFinale独特のもので、あらかじめ指定された音価とその幅の変換表に基づき、選択範囲の小節全体の音符同士の間隔(スペーシング)をプロの浄書家と同じように美しく配置することができます。例えば、全音符は4分音符4つ分の幅より狭くスペーシングされます。それぞれ同じ拍の中の音符同士は音価に比例したスペーシング(例えば、8分音符は4分音符のちょうど半分のスペース)となります。〔音符単位によるスペーシング〕を適用すると、Finaleはそれぞれの音符の音価に基づいて個別にスペーシングします。通常はこのコマンドを使用した方が〔拍単位によるスペーシング〕よりもきれいにレイアウトされます。
参照:
Finale User Manual Home
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