〔休符で埋める〕コマンドを使用すると、選択範囲内にリズムの不完全な小節があった場合、正しい音価の休符を追加して拍を修正します。ユーザーが自分で拍数をチェックするよりも速いですし、おそらくより正確でしょう。このコマンドは小節全体に適用されます(小節の一部分には適用されません)。小節の一部分が選択されている場合は、小節全体に適用されるという警告が表示されますので、そのまま処理を続けるか、キャンセルするかを選択してください。また、完全に空の小節(デフォルトの全休符が表示されている)には適用することができませんのでご注意ください。デフォルトの全休符を実際の全休符に変更したい場合は、プラグインの〔実際の全休符に変更〕を使って下さい(実際の全休符に変更プラグインを参照)。また、〔クォンタイズ詳細設定〕ダイアログボックスで〔付点休符の使用許可〕が選択されている場合は付点休符が使用されます。例えば、3つの8分休符は付点4分休符として表示されます。
参照:
Finale User Manual Home
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