楽譜要素をマスクする方法は2通りあります。図形発想記号の使用(推奨)とグラフィックツールの使用じす。
マスク機能を使用すると、四角い真っ白な「紙」が図形発想記号として作成されます。この四角形の「紙」を楽譜の上に貼り込むことにより、組段の途中で五線が終わっているように見せることができます。ただし、組段の途中を隠したい場合は、五線スタイルを使用した方が簡単です。詳しくは楽譜スタイルをご参照ください。
図形発想記号を使ってマスクをかける場合は、どの音符に記号を割り付けるかによって五線や音符の隠れ方が変わって来ますので、正しい音符に割り付けるように気を付けてください。例えば、五線と一緒にそこにある音符も隠したい場合は、隠したい範囲よりも後ろにある音符にマスク記号を割り付けなくてはなりません。もし隠したい範囲より前の音符に割り付けた場合は、五線だけが隠れて、そこにある音符や記号類は、そのままそこに表示されます。
マスクを複数の箇所にかけるときには、必ず発想記号のマクロ機能を使用してください。そうしないと、1つの図形に対しておこなったサイズの変更などが他の全ての図形にも影響します。詳しくは発想記号にマクロ機能を設定するにはをご参照ください。
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