このダイアログボックスは、スコア譜から個々のパートを抜き出して各パート譜のファイルを作成します。親ファイルから抜き出した各パート譜のファイルが新規ファイルとして作成されます。
変数 | 意味 | 例 |
%f | スコア譜のファイル名 | "Pastorale.musx" |
%t | スコア・マネージャーの〔ファイル情報〕タブで設定した曲名 | "Symphony No 6" |
%p | パート譜名 | "Flutes 1 and 2" |
%s | 1番目の五線の正式名 | "Flute 1" |
%a | 1番目の五線の省略名 | "Flt I"または"Pno" |
%i | 1番目の五線番号 | "1" |
初期値は「%p」です。上の表の場合、パート譜のファイル名は「Flutes 1 and 2.musx」となります。
「%f %p」と指定すれば、ファイル名は「スコア譜名+パート譜名」となります。例:「Pastorale Flutes 1 and 2.musx」、Pastorale Oboe.musx」、「Pastorale Clarinet.musx」
「%n %s」と指定すれば、「1 Flute 1.musx」、「2 Oboe.musx」、「3 Clarinet.musx」のようにスコア譜の順に連番が付きます。この場合、パート譜名やグループ名のアルファベット順ではなく、スコア譜上の順にファイル名を並べることができます。
ファイルを作成するたびにファイル名を指定したい場合は、〔作成ごとに尋ねる〕を選択します。〔保存先〕をクリックすると、パート譜ファイルの保存先フォルダを指定できます。
〔作成後パート譜を開く〕にチェックを付けると、パート譜を抽出した後に自動的に各パート譜ファイルを開き、ウィンドウを重ねて表示します。最前面に表示するパート譜を切り替えるには、〔ウィンドウ〕メニューから目的のファイルを選択します。詳しくはウィンドウメニューをご参照ください。
参照:
Finale User Manual Home
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