サウンドフォントとは、SoundFontエディタを使用してMIDI楽器として保存された音色のライブラリです。サウンドフォントはFinaleのようなMIDIアプリケーションで使用することができます。
Note: サウンドフォントをプレイバックに使用するには、サウンドフォントに対応したサウンドカードが必要です。
FinaleにはGeneral MIDI準拠のサウンドフォント「synthgms.sf2」が同梱されています。このサウンドフォントをFinaleのプレイバックで利用するには、〔MIDI/Audio〕メニューの〔デバイスのセットアップ〕から〔MIDIセットアップ〕を選択し、MIDI出力デバイスとして、〔SmartMusicソフトシンセ1〕〔MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ〕を選択し、〔プレイバック対象〕から〔SmartMusicソフトシンセ〕を選択します。〔詳細設定〕をクリックしてダイアログを拡張表示し、最大128チャンネルまでの出力に割り当てることができます。異なるサウンドフォントを使用するには、〔MIDI/Audio〕メニューの〔デバイスのセットアップ〕から〔MIDIセットアップ〕を選択し、〔ソフトシンセの設定〕〔MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ〕を選択し、〔SmartMusicソフトシンセの設定〕をクリックし、サウンドフォントのファイルを指定します。
お使いのサウンドカードによっては、ドライバのサウンドフォントマネージャーで「synthgms.sf2」を指定することにより、Finale以外のMIDIアプリケーションでもSmartMusicソフトシンセの音色を使用することができます。具体的な方法はお使いのサウンドカードにより異なりますので、各製品に付属の説明書をご覧ください。SmartMusicソフトシンセをQuickTimeで使用する場合は、「synthgms.sf2」ファイルを 起動HDD > ライブラリ > Audio > Sounds > Banks へコピーしてください。Finale以外のMIDIアプリケーションでもSmartMusicソフトシンセの音色を使用することができます。
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