移調：調号の変更

ここでは、選択範囲（または楽曲全体）の調号による移調について説明します。調号の変更をせずに移調する方法については、音程による移調をご参照ください。楽器に応じた移調設定については移調楽器をご参照ください。

楽曲の移調をおこなうには（調号ツール）

楽曲全体、または選択範囲の移調については調号をご参照ください。

コードネームを移調するには

コードの移調についてはコードネームを移調するにはをご参照ください。

移調楽器用のパートに移調処理をおこないながら入力するには（ステップ入力）

移調楽器のパートを入力する場合、実音で入力するのか移調表記のまま入力するのか、五線に移調設定を適用するとどの様な結果が得られるかを判断するのはなかなか難しいのではないでしょうか。しかしステップ入力や高速ステップ入力を使用して入力される場合は、どちらの表記で入力するかはあなた次第です。

ここでは、入力した音符がどのように移調されるか（例えば、既存の楽譜をコピーする場合）を説明します。

• 〔書類〕メニューの〔移調楽器を実音で表示〕がチェックされている場合は、選択し直してチェックを外します。移調楽器のパートの調号が、移調後のものに変わります。この状態で、〔ステップ入力〕ツールで音符を入力すると、その音は移調楽器での音として認識されます。つまり、MIDIキーボードでC音を弾けば、その移調楽器のパート上でも「C」が表示されます。ただし、プレイバック音はその移調楽器の設定の通り正しく移調されて再生されます。もし、実際の音で入力したい場合は、〔書類〕メニューの〔移調楽器を実音で表示〕にチェックが表示されるように選択し直してください。今度は、移調楽器のパートも実音で表示されますので、入力された音はそのまま実音で表示されます。入力後に再び〔移調楽器を実音で表示〕を解除すると、それぞれの移調楽器のパートは正しく移調されて表示されます。

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