シンボルフォント

Finaleでは、「シンボルフォント」とは、別のOSでファイルを開くときにコード変換されないフォントを指します。Maestroはシンボルフォントなので、Mac、Windowsのどちらでも同じ方法でコード化されます(例えばキャラクタ番号247は、どちらも同じシンボルになります)。これに対して、シンボルフォントでないフォント(Timesなど)は、Windowsと Macではコード化の方法が異なります(例えばMacのキャラクタ番号247は、Windowsではキャラクタ番号233で表します)。別のOSでFinaleのファイルを開くとき、シンボルフォントでないフォントがあれば、そのフォントがコード変換されます。

「MacSymbolFonts.txt」にシンボルフォントの一覧が記載されています。Finaleでコード変換するとき、この「MacSymbolFonts.txt」ファイルが参照され、ファイルに記載されているフォントはコード変換の対象から外されます。