開く/保存 ダイアログボックス

注:Windowsのバージョンによっては、〔開く/保存〕ダイアログボックスの外観が多少異なる場合があります。

【このダイアログボックスを表示するには】

このダイアログボックスは、開く名前を付けて保存ライブラリを保存などの様々な状況で表示されます。具体的な操作は次のとおりです。

  • 〔ファイル〕メニューから〔開く〕、〔ワークシート/サンプルを開く〕、〔上書き保存〕、〔名前を付けて保存〕のいずれかを選択する。
  • 〔ファイル〕メニューの〔新規作成〕から〔 テンプレートからの新規ファイル〕を選択する。
  • 〔ファイル〕メニューから〔ファイルの統合〕を選択して、〔ファイルの追加〕をクリックする。
  • 〔ファイル〕メニューの〔インポート〕からMusicXMLを選択する。
  • 〔ファイル〕>〔エクスポート〕サブメニューから項目を選択する。
  • 〔ファイル〕メニューから〔ライブラリを開く〕を選択する。
  • 〔ファイル〕メニューから〔ライブラリを保存〕を選択して、作成した楽譜にある楽譜要素を含むFinaleライブラリを保存する。
  • 〔MIDI/Audio〕メニューの〔オーディオトラック〕から〔オーディオトラックの読み込み〕を選択する。
  • 〔グラフィック〕メニューから〔グラフィック配置〕を選択する。
  • 〔グラフィック〕メニューから〔グラフィックのチェック〕を選択し、〔グラフィックのチェック〕ダイアログボックス〔グラフィックを選択〕をクリックする。

【機能について】

このダイアログボックスでは、Finaleで開くファイルまたは保存するファイルを選択します。

  • ファイルの種類 初期設定では、このダイアログボックスは、サポートしている全ファイルを表示するように設定されています。ドロップダウン メニューから特定の種類を選択することもできます。〔すべてのファイル〕を選択すれば、ファイルの種類によらず現在のディレクトリにあるすべてのファイルが表示されます。Finale 2014以上で作成されたFinaleファイルを開くには、Finale標準楽譜ファイル(.MUSX)を選択してください。Finale 2012以前で作成されたFinaleファイルを開くには、Finaleレガシーファイル(.MUS)を選択してください。〔スタンダードMIDIファイル〕はほとんどのシーケンス・ソフトで読み込んだり作成することのできる標準的なMIDIファイル形式です。テンプレートとして保存されたFinaleファイルを表示するには、Finaleテンプレートファイル(.FTMX)を選択してください。「名称未設定」として開きますが、テンプレートに格納されている各種楽譜設定が含まれています。〔レッスン・ファイル〕は、トレーニング・ウィザードにより作成される練習譜例の情報を収めたテキストファイルです。

    〔ライブラリを開く〕ダイアログボックスでは、アーティキュレーションや発想記号、楽譜スタイルなど、ファイル内の様々な項目を保存したライブラリファイル(.LIB)ファイルを開くことができます。

    〔グラフィック配置〕を選択した場合は、TIFFTagged Image File Formatの略です。ビットマップ画像/グラフィックのファイル形式の1つです。TIFFファイルはMac/Windowsの両方で読み書きができ、PostScpriptプリンタを必要としません。ファイル(.TIF)、Windowsメタファイル(.WMF)、EPSEPSファイルは、PostScriptを使って画像や文字が定義された、高解像度のグラフィックファイル形式です。Finaleで作成した楽譜をEPSファイルとして保存すれば、DTPソフトやワープロソフトで使用できます。ファイル(.EPS)などの画像ファイルを開くことができます。リストに表示されるすべてのファイル形式を対象にするには、〔読み込めるすべてのファイル〕を選択します。〔外部ファイルとして分離〕を選択すると、Finaleファイルの中にグラフィックを含めるのでなく、Finaleファイルから外部のグラフィックファイルを参照するようになります。

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