楽譜途中の楽器変更

楽譜の途中で楽器を変更するには

奏者が楽器を持ち替える場合、楽譜では、音部記号、移調など五線の各種要素を変更する必要があります。〔楽譜の部分変更〕コマンドを使用すれば、簡単に変更ができます。プレイバックサウンドの割り当てや、パーカッションレイアウトの変更、パーカッションMIDIマップの変更も自動でおこなわれます。

Finale 2011以前は、楽譜スタイルとして楽器変更を指示していました。Finaleで旧バージョンのファイルを開くと、楽器変更を示す楽譜スタイルが自動で変換され、該当する楽器がスコア・マネージャーに追加されます。楽譜途中の楽器変更をご参照ください。

  1. 選択ツールを選択します。別の楽器を演奏する範囲を選択します。変更後の楽器で曲の最後まで演奏する場合は、単一の小節を選択します。楽譜の選択をご参照ください。

    複数の楽器を選択した場合、最上段の楽器以外は無視されます。

  2. 〔ユーティリティ〕メニューから〔楽器の部分変更〕を選択します。〔楽器の部分変更〕ダイアログボックスが表示されます。

    単一五線を使用する楽器の五線を選択した場合は、単一五線を使用する楽器の一覧が表示されます。複数五線を使用する楽器の五線を選択した場合は、複数五線を使用する楽器(ピアノ、ハープシコードなど)の一覧が表示されます。

  3. リストから新しい楽器を選択して〔OK〕をクリックします。新しい楽器への変更と、元の楽器への変更が自動で設定されます。

楽器変更の設定を確認するには、スコア・マネージャーを開き、パート名の左のをクリックします。楽器の変更位置は〔開始小節〕欄に表示されます。スコア・マネージャーの上側の各欄を使ってプレイバック属性を変更できます。下の領域では、五線属性の設定ができます。元の楽器(1小節目に開始する楽器)と異なり、楽譜の途中で切り替えた楽器は、各レイヤー、発想記号、コードのプレイバック属性を変更することはできません。

「To Flute」のような文字による指示を追加するには

  1. 発想記号ツールを選択します。
  2. 楽器を持ち替える範囲の先頭小節をダブルクリックします。
  3. 左のカテゴリリストから〔演奏指示〕を選択します。
  4. 〔演奏指示の作成〕をクリックします。
  5. 「To Flute」などの文字を入力します。
  6. 〔OK〕をクリックして、〔配置〕をクリックします。同じ手順で、元の楽器に戻す指示を作成します。文字列を作成したあとは、〔発想記号の選択〕ダイアログボックスのリストから選択可能になります。

変更した楽器の音量を調整するには

  1. 〔ウィンドウ〕メニューから〔スコア・マネージャー〕を選択します。〔スコア・マネージャー〕ウィンドウが表示されます。
  2. 〔パート名〕欄の五線名の隣にあるをクリックします。レイヤー、コードネーム、発想記号の下に、変更する楽器の列があります。
  3. 変更する楽器の〔Vol〕欄に、ボリュームの値を0~127の範囲で入力します。ここでボリューム値を変更すると、ミキサーパート・コントローラーのボリュームスライダーの表示も自動的に変更されます。

    〔Vol〕欄が表示されていない場合は、〔表示項目〕のリストから〔ミックス〕を選択してください。

楽譜途中の楽器変更を削除するには

  1. 元の楽器名と、楽器変更を開始する小節の小節番号をメモします。
  2. 〔ウィンドウ〕メニューから〔スコア・マネージャー〕を選択します。
  3. 元の楽器(1小節目から開始する楽器)のパート名の左にある三角形の矢印をクリックします。
  4. 〔パート名〕欄と〔開始小節〕欄を確認し、削除する楽器を見つけます。その楽器の右端にある「×」アイコンをクリックします。その楽器が削除されます。

    〔開始小節〕欄が表示されていない場合は、〔表示項目〕のリストから〔開始小節〕を選択してください。

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