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複数五線を使用する楽器

スコア・マネージャーを最初に開いたとき、実際に使われている五線の本数によらず、どの楽器も横1列に表示されています。例えばピアノの場合、一般に、ト音記号の付いた五線(右手用)、へ音記号の付いた五線(左手用)の2本の五線を使います。スコア・マネージャーでは、それぞれの五線に対して設定を変更することができます。パート名の隣にある三角形をクリックすると表示が広がり、個々の五線が表示されます。

複数五線を使用する楽器は、三角形をクリックして表示を拡げると、個々の五線が表示されます。

複数五線を使用する楽器の各五線に、ドラッグアイコンがあります。このアイコンをドラッグすることにより、同じ楽器の中で五線の順序を変更できます(例:ピアノの左手用五線を右手の上に移動するなど)。

複数五線を使用する楽器から五線を削除するには

楽器だけでなく五線にも削除ボタン(X)があります。いずれかの五線の削除ボタンをクリックすると、その五線がスコア・マネージャーから削除され、楽譜上でも削除されます。楽器自体と、その楽器の他の五線は残ります。残った五線が1本だけの場合、その五線を削除すると、楽器自体も削除されます。

複数五線を使用する楽器を単一五線に変更するには(または単一五線の楽器を複数五線に変更するには)

複数五線を使用する楽器を単一五線の楽器に変更した場合(例:ピアノをフルートに変更)、最上段の五線が変更後の楽器となり、下の五線は未定義の「空五線」楽器になります。元の楽譜の内容は保持されます。

複数五線を使用する楽器を単一五線の楽器に変更しても、五線は削除されません。

下の五線は未定義の「空五線」に変わります。

新しく作成された未定義の楽器も、他の楽器と同じように編集、変更、削除ができます。新しく作成された未定義の楽器は、チャンネル/バンクの自動割り当てを含め、あらゆる面で新規楽器が追加されたものとして扱われます。変更前の楽器が五線3本を使用する場合(オルガンなど)、最上段の五線が変更され、下2本が「空五線」楽器になります。

単一五線の楽器を複数五線の楽器に変更した場合(例:フルートをピアノに変更)、複数五線の楽器が優先され、楽譜途中の楽器変更は削除されます。記譜内容は最上段の五線に残ります。

 

 

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