文字発想記号の設計ダイアログボックス（メイン）

【このダイアログボックスを表示するには】

1. 〔発想記号〕ツール を選択します。
2. 小節をダブルクリックします。（楽譜上の既存の文字発想記号を編集したいときには、そのハンドルをダブルクリックしてください）。
3. 〔発想記号の選択〕ダイアログボックスで、〔作成〕をクリックするか、既存の文字発想記号を選択した後に〔編集〕をクリックします。

【機能について】

このダイアログボックスでは、文字発想記号の新規作成と編集をおこないます。このダイアログボックスには２つのタブがあります。〔テキスト〕タブでは、綴りやフォントを設定します。〔テンポ〕タブでは、テンポを割り付けてプレイバックに反映させることができます。

• ［テキストエディタウィンドウ］　テキストエディタウィンドウには、発想記号の文字そのものを入力します。文字を入力すると、現在選択している実際のフォントで発想記号が表示されます。ウィンドウのすぐ下にフォント名、サイズ、スタイルが表示されます。

  〔テキスト〕タブを選択しているときには〔編集〕メニューと〔文字〕メニューが表示され、テキストのコピー＆ペースト、フォントやスタイルの変更、その他文字編集関連の機能を使用できます。〔文字〕メニューのコマンドを使って、文字のフォント、スタイル、挿入などの設定ができます。〔文字〕メニューの内容は、〔テキスト〕ツールを選択したときに表示されるメニューとほぼ同じです。詳しくは文字メニューをご参照ください。

• 音符を挿入　この項目はカテゴリとして「速度標語」を選択した場合にのみ表示されます。メニューからや などの音符を選択すると、その音符がカーソルの位置に挿入されます。〔テンポ〕タブの〔メトロノーム記号の数値を優先〕にチェックを付けておくと、メトロノーム記号で設定したテンポが反映されます。詳しくは文字発想記号の設計ダイアログボックスをご参照ください。
• フォント　 ドロップダウンメニューを使って、文字と音楽記号の切り替えができます。
• 非表示　このボックスにチェックを付けると、現在設定している発想記号は印刷時に表示されません。非表示にした記号は画面上では半透明で表示されます。
• OK・キャンセル　〔OK〕をクリックする（またはEnterキーを押す）と、作成または編集した発想記号を保存して〔発想記号の選択〕ダイアログボックス（または譜面上）に戻ります（作成または編集した発想記号が指定のフォントでリストに表示されます）。注：ある発想記号を編集すると、楽譜上に表示されている同一の発想記号がすべて変更されるのでご注意ください。〔キャンセル〕をクリックすると、発想記号の作成、編集をおこなわずに〔発想記号の選択〕ダイアログボックス（または楽譜上）に戻ります。

参照：

文字発想記号の設計ダイアログボックス（テンポ）

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