Finale 2014b/c アップデート項目（Macintosh版）

このアップデートにより、下記の機能追加および機能改善が適用されます。

• Musitek社が提供するスキャニングソフト『SmartScore Lite』がバージョンアップし、いつくかの不具合が修正されました。
• 発想記号に日本語フォントを使用できない不具合が改善されました。
• コピーされた記号が日本語フォントを使用していても正しくフォント情報がコピーされるようになりました。
• ウクレレのタブ譜にて弦の設定が修正されました。
• Finaleにて書き出されたMIDIファイルを他のDAWで読み込んだ際に楽器名がトラック名として表示されるようになりました。
• Finaleが起動していない状態でもFinder上で直接ファイルを指定して印刷できるようになりました。
• 印刷ダイアログにてセンタートンボを選択した場合に、中心から外れて印刷される不具合が改善されました。
• 道具箱ツールの音符配置ツールにて複数のレイヤーで統合された休符を編集した際に統合が解除される問題を改善しました。
• セットアップウィザードにて複数の楽器を同時に選択できるようになりました。
• HumanPlayback初期設定の楽器固有の奏法において金管楽器の奏法項目の不具合が修正されHumanPlaybackが正しく機能するようになりました。
• スタジオ表示でテンポタップ用の五線に他の五線からドラッグ＆ドロップにてリズムをコピーする事が出来るようになりました。
• Human Playbackがアーティキュレーションツールの変化記号付きトリルを正しく解釈できるようになりました。
• 五線をまたぐプラグインのショートカットが正しく機能するようになりました。
• 複数のドキュメントを開いている状態でガイドを削除・位置の編集を行った際に強制終了する不具合が改善されました。
• 道具箱ツールメニューの〔ハンドルを表示〕メニューが正しく機能するようになりました。
• SHIFT+DELETEによる五線の削除が正しく機能するようになりました。
• 五線の先頭音部記号が変更された際にスコアマネージャーの〔先頭音部記号：〕も更新されるようになりました。
• 〔異なるレイヤーの同じ休符を統合する〕が有効になっている状態で、休符の位置が編集可能なりました。
• クロマティックの移調設定が適用された五線をMusicXMLでエクスポート/インポートした際に臨時記号が正しく表示されるようになりました。
• バッファサイズの変更によりFinaleが強制終了する問題が改善されました。
• FInale 2010以降のバージョンで作成されたファイルを開いた際に「見つからないAUプラグイン」のエラーメッセージが表示されなくなりました。
• すべてのレイヤーにおいてHumanPlaybackが正しくキースイッチを認識できるようになりました。
• 付箋の削除を行った後に〔付箋の編集〕ダイアログが応答しなくなる不具合が改善されました。
• 複数の小節範囲があり、小節が２番目の小節範囲に属している場合でも、小節番号：範囲の編集ダイアログを開く事が出来るようになりました。
• 〔ページマージン編集〕ダイアログと〔組段マージン編集〕ダイアログにて〔閉じる〕が正しく機能するようになりました。
• 小節のハンドルは表示されている最上段の五線に表示されるようになりました。
• SmartScore Liteを開いた後に各ツールのメニューが動作しない不具合が改善されました。
• PDFのプリントプレビューを表示してFinaleに戻った際に強制終了が起こる問題が改善されました。
• 〔MIDIファイル入力オプション〕ダイアログにて調号を設定する際に、移調楽器の設定は無視されるようになりました。
• スタンダードMIDIファイルを開く際に設定されている調号情報が反映されるようになりました。
• 〔スペーシング対象楽譜の選択〕ダイアログボックスにてRETURNキーを押下した際にパート名が変更される不具合が改善されました。
• Finaleで書き出したEPSを再度Finaleファイル内に配置した際にTIFFプレビューが表示されるようになりました。
• 〔プログラム・オプション - カラー表示〕ダイアログボックスにてスライダーを使用して色の編集が出来ない不具合が改善されました。
• 〔表示サイズ〕→〔幅に合わせて表示〕または〔ウインドウに収めて表示〕を選択した後でも定規が正しく表示されるようになりました。
• HumanPlaybackの適用をキャンセルした場合にファイルが閉じられてしまう不具合が改善されました。
• 〔付箋の編集〕ダイアログボックスにて〔削除〕ボタンが正しく機能しない不具合が改善されました。
• ページを移動した際に表示位置がリセットされてしまう不具合が改善されました。
• 〔カスタムフレーム〕ダイアログボックスにて図形にハンドルが表示されない不具合が改善されました。
• 〔移調〕ダイアログの〔音程〕にて「その他...」を選択した際に正しく〔音程〕ダイアログが表示されるようになりました。
• 〔高速ステップ〕ツールにてアプリケーションを切り替えてFinaleに戻った際に矢印キーが効かなくなる不具合が改善されました。
• 小さなサイズのMIDIファイルを開いた際に強制終了が起こる不具合が改善されました。
• 複数の五線の五線名を選択した際に、同時に配置を調整できない不具合が改善されました。
• 〔SmartMusicマーカーの追加〕ダイアログボックスにて〔Rehearsal Marks〕が正しく機能しない不具合が改善されました。
• 〔小節の属性〕ダイアログボックスの〔小節の両端のスペース：〕の値に負の値が使用できない不具合が改善されました。
• 100%以上の表示サイズを選択している状態で、〔発想記号の選択〕ダイアログにて〔編集〕をクリックした際、一部のキャラクタが正しく表示されない不具合が改善されました。
• 楽譜上の複数の文字反復記号のハンドルを同時に選択して配置を編集できない不具合が改善されました。
• ファイル名に特定のキャラクタ（例：＆）を含むファイルを開く事が出来るようになりました。
• フォント付加情報の自動作成にてすべてのキャラクタ他の境界線が正しく認識されるようになりました。
• 〔フォント付加情報〕ダイアログ内のキャラクタを選択するための矢印ボタンが正しく機能するようになりました。
• 〔テキスト編集〕ダイアログボックスを外付けのキーボードのEnterキーを使用して閉じた際に強制終了が起こる不具合が改善されました。
• 〔ステップ入力〕ツールのアイテムの追加/変更コマンドにて正しくアーティキュレーションが表示されるようになりました。
• モノラルオーディオ入力が認識された際のエラーが改善されました。
• AACオーディオエンコーディングのムービーファイルをムービーウインドウで開けるようになりました。
• 〔フォント〕ダイアログで一部のフォントのプレビューの不具合が改善されました。
• 改ページ情報がリンク・パートとスコア譜にて正しく保存されない不具合が改善されました。
• 〔移調楽器の設定〕ダイアログにて「クロマティック」から「調号」に戻した際に「その他」が表示されたままになる不具合が改善されました。
• スライダーを垂直方向にスクロールした際に定規の表示が乱れる不具合が改善されました。
• HumanPlaybackがすべてのレイヤーのグリッサンドを正しく認識するようになりました。
• 〔高速ステップ〕ツールでCaps Lockを使用した際の不具合が改善されました。
• 文字ツールでタイトルを直接編集した際の不具合が改善されました。
• プレイバック中に特定のキーを入力すると強制終了となる不具合が改善されました。
• iMicが接続されている状態でも正しいサンプルレートでFinaleを起動できるようになりました。
• 拍図表が表示されている一番上の五線に表示されるようになりました。
• 44.1KHz以外のサンプリングレートに設定された他のDAWソフトを同時に起動した際に強制終了となる問題が改善されました。
• 複数の組段にまたがる変形図形が、既に変形図形が配置されている組段に入力されても強制終了が起こらなくなりました。
• システム環境設定で設定したショートカットがFinale内のショートカットと重複した際に強制終了が起こる問題が改善されました。
• 歌詞のベースラインの調整が正しく保存されるようになりました。
• 〔文字発想記号の設計〕ダイアログにて〔文字〕メニューのショートカットが正しく機能しない問題が改善されました。
• 〔フレーズ検索の適用〕によりクレッシェンド記号の表示が乱れる不具合が改善されました。
• 〔小節の属性〕ダイアログにて〔小節幅：〕項目にて「_を現在の値に追加」に負の値を入力できるようになりました。
• Human Playbackが「fp」記号を正しく認識するようになりました。
• セットアップウィザードでファイルを作成した際、「スクロール表示」を指定しているにも拘らず関わらず「スタジオ表示」で表示される不具合が改善されました。
• リアルタイム入力にて「タイ」が正しく認識されるようになりました。
• ピアノペダルなどの変形図形がMusicXMLファイルに保存されるようになりました。
• 〔ステップ入力〕ツール選択時にスペースキーでプレイバックの再生・停止が出来ない不具合が改善されました。
• Garritan のすべての楽器の音量をミキサーでのボリュームコントロールが可能になりました。
• Audio Unitsバンクごとの音量設定がファイルに保存されるようになりました。
• ページ表示とスタジオ表示を切り替えた際に〔小節〕ツールを選択している時に表示されるハンドルが正しく表示されない不具合が改善されました。
• 五線の拡大縮小率が100%以外の時に変形図形が正しく配置できない問題が改善されました。.
• 「拍に割り付け」された変形図形が複数の組段をまたがって配置した場合でもすべて同じベースラインの位置に配置されるようになりました。
• ２度の和音で逆向きの符尾の音符が選択可能になりました。（ステップ入力）
• ファイル保存にかかる時間が改善されました。
• 〔ステップ入力〕ツール選択時にマウスボタンをクリックしてプレイバックを停止した際に音符が入力されてしまう不具合が改善されました。
• AriaPlayerを開いたままの状態でFinaleを終了した際にエラーとなる不具合が改善されました。
• 道具箱ツールにてレイヤーを切り替えた際にハンドルが表示されない不具合が改善されました。
• ファイルを保存する際に「ファイル別オプション - 音符/休符」の「特殊な符頭」の設定が保持されるようになりました。
• 他のアプリケーションとの切り替えを行った際に一部のツールのメニュー表示が残ってしまう不具合が改善されました。
• コードシンボルとして一部のフォントが表示されない不具合が改善されました。
• 連符を含む小節がまれに選択できなくなる不具合が改善されました。
• 〔スコアマネージャー〕の〔楽器リスト〕が開いている状態でファイルを切り替えた際に強制終了が起こる不具合が改善されました。
• 反復小節線に表示されているハンドルを選択して「Delete」キーを押した際に選択されていた小節が削除される不具合が改善されました。
• プレイバック中にアプリケーションを切り替えてFinaleに戻った際に正しく動作しない不具合が改善されました。
• ヘッドフォンの接続・解除でFinaleが強制終了となる不具合が改善されました。
• 「パート・リンクを解除した項目に色を付ける」を解除した場合に、リンクされていない音符や音符の旗がカラーで表示・印刷される不具合が改善されました。
• 〔高速ステップ〕ツールが選択されている状態でキーボードの「0（数字のゼロ）」を押すとMIDIスルーがオンとなり編集枠が小節に表示されます。
• 「Components」フォルダから取り除かれたAudio Unitsプラグインはスコアマネージャーおよび「Audio Units バンク/エフェクト」ダイアログに表示されなくなります。.
• ネットワークコネクションがない状態でAirPlayデバイスが認識された際に〔高速ステップ〕ツールやプレイバックの際に強制終了となる不具合が改善されました。
　　
• 小節をコピーする際に小節番号の位置、囲み図形の情報も一緒にコピーされるようになりました。
• Finale 2011以前に作成されたファイルで最適化された五線はレイアウト更新を行わなくてもすべてのページが表示されるようになりました。
• MIDIファイルをインポートした際、パーカッションが10以外のチャンネルで表示される不具合が改善され正しくチャンネル10に配置されるようになりました。
• 複数のレイヤーにて共有しているユニゾンの音符に割り付けられた歌詞が正しく表示されるようになりました。
• "Enigma -200" エラーはより具体的なメッセージ内容に変更されました。
• 非表示のアーティキュレーションが正しくMusicXMLにエクスポートできるようになりました。
• MusicXMLファイルのインポートにかかる時間が短縮されました。
• すべてのレイヤーでベロシティ情報が正しくプレイバックされるようになりました。
• オーディオサンプリングレートがFinaleのプログラム設定で保存されるようになりました。
• プレイバック時のスタートとストップの際の音量が正しくHumanPlaybackにて調整されるようになりました。