Finale AlphaNotes フォント
Finale AlphaNotesフォントは、音楽の入門者向けに作られたフォントです。音名を表示した符頭が特徴です。AlphaNotesフォントを通常使用するフォントにするには、名前に「AlphaNotes」が付いたテンプレートファイル(Finaleフォルダ内の「Music Files/Templates」フォルダにあります)を使用してください。
〔ファイル〕メニューの〔新規作成〕から〔テンプレートからの新規ファイル〕を選択します。
「Education」フォルダをダブルクリックします。
テンプレートファイルの「Finale AlphaNotes Notenames」または「Finale AlphaNotes Solfege」をダブルクリックします。
次のページへ進み、セットアップ・ウィザードを完成させます。 このテンプレートから新規作成した場合は、個々の音程/五線位置でAlphaNotesキャラクタを使うように自動で設定されます。
Finale 2012以上のバージョンでで楽譜ファイルを作成した場合は、楽譜スタイルを使って、楽譜の一部分のフォントを簡単にAlphaNotesに変更できます。
〔五線〕ツール を選択します。
AlphaNotesに変更する範囲を選択します。
ハイライト表示した範囲をControl +クリックして、〔25. AlphaNotesソルフェージュの適用〕または〔26. AlphaNotesノートネームの適用〕を選択します。 選択した範囲の項目がAlphaNotesキャラクタで表示されます。
上記の手順で「26. AlphaNotesノートネームの適用」を追加したあと、五線に符頭以外のキャラクタが表示されている場合は、Command +Zキーを押して操作を取り消してから、以下の手順をおこなってください。
〔五線〕ツール を選択します。
〔五線〕メニューから〔楽譜スタイルの定義〕を選択します。
〔使用可能なスタイル〕ドロップダウンメニューをクリックして、〔26. AlphaNotesノートネームの適用〕を選択します。
画面左下の〔独立した設定〕の下にある〔符頭フォント〕の隣の〔選択〕をクリックします。
〔Finale AlphaNotes〕を選択して、スタイルは〔標準〕、サイズは〔24〕を選択します。
〔OK〕、〔OK〕の順にクリックして楽譜上に戻ります。
再度、「特定の五線領域でAlphaNotesフォントを使用するには」の手順に従って設定します。
スコア譜またはパート譜の特定のピッチにAlphaNotesキャラクタを割り当てることができます(ファイル別オプション-音符/休符 と特殊な符頭ダイアログボックス を参照)。
音符を入力して、道具箱ツール を選択します。
道具箱パレットから符頭配置ツール を選択します。
変更したい音符を持つ小節をクリックします。小節内のそれぞれの音符にハンドルが表示されます。
変更する音符のハンドルをダブルクリックします。〔符頭の設定〕ダイアログボックスが表示されます。
〔デフォルトの符頭フォントを使用〕のチェックを外します。
〔フォント指定〕をクリックして〔フォント〕ダイアログボックスを開き、「Finale AlphaNotes」を選択して〔OK〕をクリックします。
〔デフォルトのキャラクタを使用〕のチェックを外して、その下の〔選択〕をクリックします。〔キャラクタの選択〕ダイアログボックスが表示されます。
目的のAlphaNotesキャラクタを選択して、〔選択〕をクリックします。
〔OK〕をクリックします。 符頭が選択したキャラクタに変わります。
Finale AlphaNotesフォントキャラクターセット