ファイル別オプション-直線/曲線
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〔書類〕メニューから〔ファイル別オプション〕を選択し、〔直線/曲線〕を選択します。
【機能について】
直線とは、五線や加線、アンダーラインなどの線図形のことを表します。ここでは線の太さ(線幅)を指定できます。曲線の設定欄では、曲線の画面上(あるいは非PostScriptプリンタ)での解像度を指定できます。この解像度設定は、スラーやタイ、その他のあらゆる曲線に適用されます。
- 線幅:囲み図形・五線 これらのテキストボックスで、囲み図形や五線の線の太さを指定します。
- 加線:加線の線幅・音符の左側の長さ・休符の左側の長さ・音符の右側の長さ・休符の右側の長さ これらのテキストボックスでは、音符や全休符または2分休符の中心からの加線の長さを左右個別に指定できます。より大きい数値を入力すると、加線が長くなります。
- 曲線:解像度:低解像度(描画速度優先)・中解像度・高解像度(印字品質優先) ここでの設定はそれぞれのタイと括弧の表示をどういった解像度でおこなうかを指定します(Finale 2007以降では、ここでの設定はスラーには適用されません。スラーについては、OSのベジェ曲線描画機能を利用してパフォーマンスを向上しています)。3つの選択肢から選ぶ代わりに、解像度テキストボックスに直接1〜128の数値を入力することもできます。高解像度に設定すれば、曲線表示はなめらかになりますがその分、画面表示が遅くなります。一番良い方法は、印刷前までは、低解像度で作業をおこない、非PostScriptプリンタで印刷する時にだけ、高解像度に切り替える方法です。PostScript対応のレーザープリンタをお持ちの場合は、これらの設定は印刷には影響しません。
- テキストのアンダーライン:ベースライン調整 このテキストボックスでは、テキスト(文字)のスタイル設定で適用されるアンダーラインと、テキストのベースラインとの間の距離を指定します。
- テキストのアンダーライン:アンダーラインの線幅 このテキストボックスでは、テキスト(文字)のスタイル設定で適用されるアンダーラインの太さを指定します。
- 基本図形のスラー:両端の幅 ここで設定された数値は、〔図形作成〕ウィンドウで使用されるスラー状曲線の両端の太さに適用されます。
参照:
図形作成ウィンドウ
書類メニュー / ファイル別オプション