ラテン・パーカッションの追加プラグイン
【このプラグインを使用するには】
- 楽譜の一部分にラテン・パーカッションを追加する場合は、〔選択〕ツールで範囲を選択します。
- 〔プラグイン〕メニューの〔作曲・編曲関連〕から〔ラテン・パーカッションの追加〕を選択します。
【機能について】
Note: Arfo-Cuban 6-8を除き、各スタイルは2/4拍子、4/8拍子、2/2拍子、4/4拍子、8/8拍子、4/2拍子、および8/4拍子で使用できます。Afro-Cuban 6-8のみ、3/8拍子、6/16拍子、6/8拍子、12/16拍子、12/8拍子で使用します。
〔ラテン・パーカッションの追加〕プラグインを使うと、様々なラテンパーカッションリズムを使って本格的な楽譜を作成し、演奏できます。このプラグインは、たいへん特殊で多彩な音符を使って演奏を指示します。ラテンパーカッション・サウンドはFinaleのSmartMusicソフトシンセ・サウンドフォントに付属しており、〔ラテン・パーカッションの追加〕プラグインを実行すると、自動的に五線に記譜されます(このプラグインは、〔MIDIセットアップ〕ダイアログボックスでMIDI出力デバイスとして〔SmartMusicソフトシンセ〕が選択されていることを前提としています)。
- リズムスタイルの選択・利用可能な打楽器・実際に加える打楽器 〔リズム・スタイルの選択〕の欄にスタイルの一覧が表示されています。ここからスタイルを選択します。スタイルを選択する前に、作成中の楽譜の拍子がスタイルに合っているかどうかを確認してください。スタイルを選択すると、そのスタイルで使われている打楽器が〔利用可能な打楽器〕欄に表示されます。別のスタイルを選択すると、〔利用可能な打楽器〕欄の表示も変わります。追加したい楽器を選択して、〔追加〕をクリックします(Commandキーを押しながらクリックすると複数の楽器を選択できます)。選択した楽器が〔実際に加える打楽器〕欄に表示されます。以上で、ラテンパーカッションリズムを楽譜に表記する準備は完了です。
- 追加・削除・すべてを追加 〔追加〕をクリックすると、選択した楽器が〔実際に加える打楽器〕欄に追加されます。〔削除〕をクリックすると、選択した打楽器が〔実際に加える打楽器〕欄から削除されます。〔すべてを追加〕をクリックすると、選択したスタイルのすべての楽器が〔実際に加える打楽器〕欄に追加されます。
- 配置する場所:既存の五線の下に新規の五線を作成・次の五線以降を振り分ける 〔既存の五線の下に新規の五線を作成〕を選択すると、作成済みの五線の下にラテンパーカッション楽器の五線が作成されます。〔次の五線以降を振り分ける〕を選択すると、ポップアップメニューで選択した作成済みの五線を先頭にラテンリズムが表記され、作成済みの音符、休符などは上書きされます。
- OK・キャンセル 〔OK〕をクリックすると、選択したスタイルと楽器を使って、選択範囲にラテンパーカッションリズムが表記されます。〔キャンセル〕をクリックすると、ラテンパーカッションリズムを追加せずにダイアログボックスを閉じます。