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ユーティリティ メニュー

【このメニューを表示するには】

〔ユーティリティ〕メニューは、PrintMusicのメニューバーにつねに表示されています。

【機能について】

〔ユーティリティ〕メニューはPrintMusicの中でももっとも多機能なメニューの1つです。ここに含まれるコマンドを使って、楽譜のさまざまな要素を効率良く編集することができます。コマンドの適用範囲は、1拍単位から曲全体まで、状況に応じて対象を選び分けることができます。ここで紹介されているすべてのコマンドは、特に注釈がない限り小節の一部分だけにも適用することができます。小節選択の機能を持つツールであれば、そのツールを使用して小節または小節の一部分を選択し、このメニュー内のコマンドを実行することができます。

 

f〔サイズ〕ツールや〔スペーシング〕コマンド、〔ページレイアウト〕ツール、〔小節〕ツールなどで、小節の大きさなどを変更した場合、〔レイアウト更新〕を選択せずにページ表示を見ると、小節の幅の調整がくずれる場合があります。極端に広い小節や狭い小節、または二重に表示されたり消えてしまう小節も出てきます。レイアウト更新を行うと、各組段内で小節のレイアウトを再配置し、適切な小節の長さの、美しくきちんとした組段を作成します。

さらに、作業時間を短縮するために、ページ表示の場合はそのファイルの現在表示されているページから最後までのみを再調整します。つまり、前から5ページ目までのレイアウトを変更していない場合は、レイアウト更新を行う前に6ページ目まで移動してからレイアウト更新を実行すれば、作業が素早く終了します。(レイアウト更新は、1ページ目を表示している場合またはスクロール表示の場合は、全ページに適用されます。)

〔レイアウト更新〕にはもう一つ便利な機能があります。手動で各組段の小節配置を調整するには、〔ページ・レイアウト〕または〔ユーティリティ〕メニューの〔小節のはめ込み〕コマンドや、〔選択〕ツールなどで上下の矢印キーを使用して小節を移動させますが、この場合それぞれの組段での小節数は固定され、その後小節幅などが変更されても段ごとの小節数は調整されなくなります。

しかし、shiftキーを押しながら〔レイアウト更新〕を選択することにより、このような段ごとに固定された小節を解除して、すべての小節を元の“自動的に再配置可能な状態”に戻すことができます。

 

 

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