クォンタイズ設定ガイド

〔リアルタイム入力〕ツールでの音符の入力をうまく行うには、〔クォンタイズ設定〕ダイアログボッ クスの設定が大きく影響します。楽譜中に使われているリズムが単純なものであるほどPrintMusic は 正確に採譜することができますが、クォンタイズの設定を適切に行うことにより、ある程度複雑なリ ズムを持つ楽譜でも正しく入力することができます。

以下の表では、正しいクォンタイズ設定を行うためのヒントをご紹介しています。PrintMusicが16分 音符などの短い音符を、８分音符などのより大きな音符のクラスターとしてまとめてしまったり、８ 分音符を入力したつもりなのに、16分音符と16分休符に分かれて採譜されてしまったり、連符がうまく採譜されなかったりする場合に、この表を参照して設定し直してみてください。

“拍（タップ）”、“リズム”、“拍子”の欄から目的に一番近いものを選択してください。選択した組み合わせの“最も短い音符”、“クォンタイズの種類”を〔クォンタイズ設定〕ダイアログボックスで設定することにより、希望するクォンタイズ設定で採譜することができます。

（リアルタイム入力時の拍（タップの音価）を設定するには、〔リアルタイム入力〕メニューから〔レコーディング・テンポとクリック音〕を選択し、〔拍の単位〕の音価をクリックしテンポ値を入力し ます）。

HOME