楽器定義ダイアログボックス
【このダイアログボックスを表示するには】
〔楽器リスト〕ウィンドウがまだ表示されていない場合は、〔ウィンドウ〕メニューから〔楽器リスト〕を選択します。〔楽器リスト〕ウィンドウが画面に表示されます。〔楽器〕ポップアップメニューから〔新規に楽器登録〕を選択してください。
すでに作成された楽器の定義を変更するには、〔B〕欄をクリックするか、〔Chan〕、〔パッチ〕、〔楽器〕欄をOption+クリックしてください。
【機能について】
このダイアログボックスは、MIDIチャンネル、バンク、プログラムチェンジなどの情報を設定して新たに楽器を作成したり、すでに作成された楽器の定義を変更するために使用します。
- 楽器名 新しい楽器名を入力、または現在の楽器名を変更します。
- チャンネル 選択した楽器がプレイバック時に使用するMIDIチャンネルの番号を入力します。この楽器が割り当てられたレイヤーや五線は、ここで設定したMIDIチャンネルでプレイバックされます。
- パッチ:プログラムチェンジ・バンクセレクト0、バンクセレクト32、プログラムチェンジ・バンクセレクト0、プログラムチェンジ・バンクセレクト32、プログラムチェンジ・プログラムチェンジ、プログラムチェンジ このポップアップメニューでは、PrintMusicで使用することのできるバンクチェンジ、プログラムチェンジのタイプを一覧表示します。PrintMusicはMIDIの仕様や、いくつかのメーカー独自の規格に基づくバンクセレクトに対応しています。ご使用のMIDI機器に対応する方式を選択してください。(お使いのMIDI機器のマニュアルで、バンクがサポートされているかどうか、またその方式を確認してください。)あるいは付録 - バンクセレクトでMIDI機器に対応する方式の一覧をご参照ください)。
最初のオプションは、単にプログラムチェンジの設定です。それ以外のオプションには、バンクセレクトの情報が含まれます。〔バンクセレクト0、バンクセレクト32、プログラムチェンジ〕は、バンクセレクトの標準的な方式で、バンクを決定する2つのコントローラーである、コントローラー0(C0)、コントローラー32(C32)がそれぞれの値とともに順に送信され、それからプログラムチェンジ(PC)が送信されます。ポップアップメニュー上でその下に表示される2つのオプションは、この標準的な方式のバリエーションです。どちらの場合も、どちらか1つのコントローラーだけがその値とともに送信されます。最後のオプション〔プログラムチェンジ、プログラムチェンジ〕は、2つの標準プログラムチェンジでバンクセレクトをおこなう方式です。
- バンクセレクト0 このテキストボックスは、前述の〔パッチ〕ポップアップメニューの選択によっては、使用不可になっている場合があります。使用可能になっている場合は、任意のバンクの数値を入力します。
- バンクセレクト32 このテキストボックスは、前述の〔パッチ〕ポップアップメニューの選択によっては、使用不可になっている場合があります。使用可能になっている場合は、任意のバンク の数値を入力します。
- プログラムチェンジ 送信するプログラムチェンジのナンバー(楽器のサウンドの番号)を入力します。
注: 〔楽器リスト〕ウィンドウの〔パッチ〕欄に、直接プログラムチェンジのナンバーを入力することもできます。
- General MIDI GM対応の音源でGMの音色を使用する場合は、このポップアップメニューから楽器名を選択すると、自動的にバンクとプログラムチェンジが選択されます。
- CoreMIDI SmartMusic SoftSynthを選択すると、標準的なGeneral MIDIリストに対応したMakeMusicのハイクオリティサウンドのソフト音源が使用できます。
- OK・キャンセル 設定内容を確定するには、〔OK〕をクリックし、設定を無効にするには〔キャンセル〕をクリックします。