PrintMusic 2011で新たに導入された項目は次のとおりです。
画面表示カラー
PrintMusicの画面に使われる楽譜表示カラーが新しくなりました。
メニューの変更
注:Finaleで作成されたファイルに対して、〔五線の属性〕ダイアログボックスで〔OK〕をクリックしたときに移調設定と符頭フォント設定が消去されることがなくなりました。
下記の項目は、PrintMusic 2009以前から直接PrintMusic 2011へバージョンアップされた方への情報です。
PrintMusic 2010で新たに導入された項目は次のとおりです。
透明なハンドル
記号などに表示されるハンドルが透明になったため、より正確に位置を把握することができます。
パーカッションの入力
ステップ入力または高速ステップ入力時に、カーソル位置に相当するパーカッション楽器の名前が表示されるようになりましたので、パーカッションパートの音符入力が簡単になりました。詳しくはパーカッションをご参照ください。
Broadway Copyist フォント
新たな手書き用フォントとしてBroadway Copyistフォントが追加されました。
メニューの変更
下記のメニューは削除もしくは変更されました。
下記の項目は、PrintMusic 2008以前から直接PrintMusic 2011へバージョンアップされた方への情報です。
発想記号
通常、発想記号にはいくつかの用途があり、同じ用途で使用される記号は配置やフォント指定などが共通していることが多々あります。そこで、PrintMusicは、発想記号を用途ごとに分け、配置などの情報を自動的に適用することができるようになりました。例えば、強弱記号であれば、フォント指定やサイズ、配置などが自動的に適用されます。
この新しい機能を使いこなすために、すべての発想記号は下記のいずれかに分類されることにご留意ください:
詳しくは発想記号をご参照ください。
PrintMusic 2008と2011のメニュー項目対応表
PrintMusic 2009で場所または名前が変更になったメニューコマンドの一覧を次表に示します(この一覧にないコマンドはPrintMusic 2008と変わりありません)。
PrintMusic 2008メニューコマンド名 |
PrintMusic 2008メニュー名 |
PrintMusic 2011メニュー名 |
PrintMusic 2011メニューコマンド名 |
オーディオファイルとして保存 |
ファイル/その他の保存 |
ファイル |
オーディオファイルとして保存 |
メトロノーム記号の作成 |
ユーティリティ |
- |
-(速度標語参照) |
MIDIセットアップ |
MIDI |
MIDI/デバイスのセットアップ |
MIDI |
MIDI スルー |
MIDI |
MIDI/デバイスのセットアップ |
変更なし |
マイク採譜 |
MIDI |
MIDI/デバイスのセットアップ |
変更なし |
オフ |
MIDI/デバイスのセットアップ/MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ |
MIDIセットアップ ダイアログボックス(MIDIシステムを選択) |
- |
QuickTimeを使用 |
MIDI/デバイスのセットアップ/MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ |
MIDIセットアップ ダイアログボックス(QuitkTimeによるプレイバックを選択) |
- |
SmartMusicソフトシンセを使用 |
MIDI/デバイスのセットアップ/MIDI/内蔵スピーカーのセットアップ |
MIDIセットアップ ダイアログボックス(SmartMusicソフトシンセを選択) |
- |
*この項目はPrintMusic 2007以前のバージョンから2009へバージョンアップされた方への解説です。
PrintMusic 2008はメニュー名などの画面表示がいくつか変更され、一段と直観的で合理的な流れで操作できるようになりました。種々の機能を少数のツールとメニューにまとめた結果、一部のコマンドが追加、削除、名称変更、または移動されています。PrintMusic 2007以前のバージョンからアップグレードした場合は、下記の対応表でコマンドの名前や場所を確認してください。
Finale 2008の選択ツールは、以前のブロック編集ツールの機能をすべて受け継いでいます。選択ツールを使って小節範囲を選択し、楽譜の一部または全体に対してコピー、編集、プラグイン実行などの操作をおこないます。以前の〔ブロック編集〕メニューにあったコマンドは、ほとんどが〔編集〕メニューと〔ユーティリティ〕メニュー(新設)に移動し、残りは〔MIDI〕メニューに移動しました。詳しくは、下のPrintMusic 2007と2011のメニュー項目対応表をご参照ください。
主に選択やコピーの操作に変更点があります。以下の説明をお読みください。
小節ブロックを選択した場合の小節のコピー、ペースト、挿入操作
ツール変更不要の編集コマンド
以下の変更により、できるだけツールを切り替えずに全体を編集できるようになりました。
各ツール固有の変更点
PrintMusic 2007と2011のメニュー項目対応表
PrintMusic 2008で場所または名前が変更になったメニューコマンドの一覧を次表に示します(この一覧にないコマンドはPrintMusic 2007と変わりありません)。新設のコマンド、メニュー、サブメニューにはアスタリスク(*)が付いています。
PrintMusic 2007メニューコマンド名 |
PrintMusic 2007メニュー名 |
PrintMusic 2011メニュー名 |
PrintMusic 2011メニューコマンド名 |
- |
- |
*ユーティリティ |
- |
追加 |
小節 |
編集 |
小節を追加 |
アーティキュレーション割り付け |
ブロック編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
スペーシングの適用 |
ブロック編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
分割 |
小節/長休符 |
編集/長休符 |
変更なし |
音符・休符と変形図形の消去 |
ブロック演習 |
編集 |
すべての項目を消去 |
作成 |
小節/長休符 |
編集/長休符 |
変更なし |
削除 |
小節 |
編集 |
小節ブロックを削除 |
編集 |
小節 / 長休符 |
編集 / 長休符 |
変更なし |
休符で埋める |
ブロック編集/ユーティリティ |
ユーティリティ/その他のユーティリティ |
変更なし |
スラーの手動調整を解除 |
ブロック編集/ユーティリティ |
ユーティリティ/その他のユーティリティ |
変更なし |
小節のはめ込み |
ブロック編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
挿入 |
小節 |
編集 |
小節ブロックを挿入 |
レイヤー移動/コピー |
ブロック編集 |
編集 |
変更なし |
長休符(サブメニュー) |
小節 |
編集 |
変更なし |
表示サイズ変更 |
表示 |
表示 |
表示サイズ |
番号を隠す |
小節/小節番号 |
小節 |
変更なし |
移調 |
ブロック編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
レイアウト更新 |
編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
自動ハイフンと音引き線の更新 |
編集 |
ユーティリティ |
変更なし |
PrintMusicから削除されたコマンド
HOME |