表示メニュー
【このメニューを表示するには】
〔表示〕メニューは、PrintMusicの起動中はつねにメニューバーに表示されています。
【機能について】
このメニューには楽譜の表示に関連するコマンドが含まれています。このメニューのコマンドを使用しても楽譜そのものに変更を加えることはなく、あくまでも画面上での表示方法を変更するだけです。
- スクロール表示・ページ表示 PrintMusicでは2つの楽譜表示形式を選択することができます。〔スクロール表示〕では横方向に連続した楽譜が、〔ページ表示〕では印刷された時のようにページごとに楽譜が表示されます。ページ表示よりもスクロール表示の方の再描画速度が速いのですが、ほとんどのPrintMusicのツールはどちらのモードでも同様に作動します。これらのコマンドは一方の表示形式から他方へと切り替えるのに使われます。
- レイヤーの選択:レイヤー1・レイヤー2・レイヤー3・レイヤー4 このサブメニューから編集対象とするレイヤーを選択することができます。
- 描き直し このコマンドを使用することによって強制的に画面の再描画をおこなうことができます。楽譜の一部分が欠けるなど、表示に異常がある場合にはこのコマンドを使用することによってたいていの問題が解決されます。
- 表示サイズ変更:拡大・縮小・幅に合わせて表示・ウィンドウに収めて表示・100%・200%・75%・任意のサイズで表示・前回のサイズで表示 画面上の楽譜を拡大/縮小したりサイズを選択することができます。サイズは楽譜の実寸サイズに対するパーセンテージで指定します。この方法では実際の印刷サイズを変更することはできません。この機能は単に画面を拡大あるいは縮小させるだけです。
- すべてのメッセージを表示 このオプションを選択すると、〔次回はこのメッセージを表示しない〕チェックボックスを持つすべてのメッセージが表示されるようになります。
- 定規を表示(隠す) 定規(この定規は印刷されません)を画面の上部と左端に表示させるためにはこのコマンドを選択してください。楽譜上のさまざまな項目をドラッグすると、細い点線の指標が表示され、さまざまなオブジェクトを正確に一列に並べたり配置したりということが容易におこなえます。計測単位は〔PrintMusic 2011〕メニューの〔計測単位〕で選択されている単位が適用されます。
- レイアウト関連のアイコンを表示(隠す) このメニュー項目が選択されている場合ロックされている組段または個別に移動可能な状態になっている五線を示すアイコン(印刷はされません)が表示されます。組段は〔ユーティリティ〕メニューまたは〔ページ・レイアウト〕メニューから〔小節のはめ込み〕を実行したり、〔選択〕ツールで選択した小節を上下の矢印キーで移動させた場合にロックされます。小節のはめ込みダイアログボックス および ページ・レイアウト メニューもあわせてご覧ください。
- カラー表示 このコマンドを選択する度に、画面表示についてカラー表示と白黒表示が切り替わります。楽譜をカラーで印刷する場合は、〔カラー表示〕が選択されている必要があります(メニュー名は〔カラー表示しない〕になります)。印刷ダイアログボックスもあわせてご覧ください。