Finale 2014d アップデート項目(Mac版)
このアップデートにより、下記の機能追加および機能改善が適用されます。
新しい機能
- パレットサイズの拡大 「環境設定」の「パレットと背景」にてこれまでよりも一回り大きめのパレットサイズを選択することが可能となりました。
- 変形図形の拍への吸着を解除することが可能となりました 「拍に割り付け時ポイントに吸着」のチェックを外すことで2012バージョンまでのように変形図形を扱うことができます。
- Finaleの改良にご協力ください アップデート適用後の起動時に、MakeMusicに匿名の使用データを送信するかどうかを訊ねるダイアログが表示されます。MakeMusicは次期バージョンFinaleの設計の為にこのデータを利用します。個人を特定するような情報および楽譜や文章の内容は一切収集されませんのでご安心ください。 「ヘルプ」>「Finaleの改良に協力」からいつでも設定変更可能です。
改善された項目
- Finale 2012で対応していたすべての動画形式のファイルを「ムービー・ウインドウ」で開けるようになりました。
- Finale 2014で作成したファイルが「Spotlight」に対応しました。
- Finale 2014で作成したファイルが「Quick Look」に対応しました。
- 「高速ステップ」ツールにて「余分な拍を次の小節に送る」を実行した際に、次の小節に既存の音符がある場合でも、前の小節から移動した音符で上書きされなくなりました。
- ファイルを「開く」「保存」の処理のスピードが向上しました。
- 特定の状況で4分音符の符尾の接続位置がずれてしまう問題が修正されました。